ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.190 ”ほぼ”課題デー
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
大学に向かう途中の交差点で、お顔が取れた車に出くわしました。
何がびっくりって、取れたお顔も、本体でさえも、そのまま置いてあることです。
しかも、運転手や警察などと思しき人の姿も全く見えませんでした。
何にぶつかったのかとちょっとキョロキョロしてみたら、答えはすぐに見つかりました。
恐らく交差点を、写真の左手前から右方向に曲がろうとして、曲がり切れなかったのか、自転車を避けてハンドルを切ったのか、原因は分かりませんが、ぶつかったのかなあと思います。
自転車用の信号がほぼ90度ひん曲がって、反対車線にかかってしまうからか先が切られていました。
皆さんご無事だといいのですが。
今日は、午後からあった授業に少しだけ出席した後、途中で抜けて、他の授業の課題に取り組みました。
今日は火曜日なのでClimateの授業で、ディスカッションも授業の後半の予定に入っていました。
しかし、予習が中途半端でよくわかっていない上に、他の2つの授業の課題が迫っているのです。
ひとつは明後日が締め切り、もうひとつは来週の月曜朝までですが、どちらも終わっていない上に、今週日曜日には共有キッチンのメインクリーニングがあって一日掃除に徹しなければならないのです。
出席を取らない授業と、出さないと単位に関わってくる課題を天秤にかければ、当然のごとく傾くのは課題の方です。
最初は大学の空き教室でやろうかと思っていたのですが、1時間ほどしたところで教授が入ってきて、「あと1時間したら授業やるから、それまでは居ていいよ」と言われ、ならばと寮に帰りました。
この課題に取り組んでいる間に発見した、論文の読み進め方が、ネットの翻訳機能を使った方法です。
iPadで論文を読みながら、隣にネットの翻訳ページを開いたパソコンを用意しておきます。
読み進めていてわからなかった単語や、文章全体の意味がとれないときに、すぐにパソコンに打ち込んで翻訳に駆けるだけです。
ちなみに文章の翻訳は、deeplというネット翻訳を使っています。
Googleや他のネット翻訳よりも、かなり正確な翻訳をしてくれます。
まあそれでもAIの翻訳なので、ちょっとあやふやな翻訳を参考にしながら再度原文を読んで、意味を理解するようにしています。
IKEAで友達と課題をやっていた時に気付いて、「なんでこんな普通のことに気付かなかったのだろう」と驚きを通り越してあきれました。
ひとつ思い当たるとすれば、高校生の時に通っていた英語に特化した大学受験塾で、「意味の分からない単語も最初はそのまま読み進めろ、文章全体から意味を推測しろ」と言われ続けていたので、英文はそうやって読むものだと無意識のうちに思い込んでいたのかもしれません。
ただ、今考えてみれば、この読み方は英語資格試験の対策としての方法であって、大学の授業で参考資料を読むのに全く適さない読み方ですね。
気付かないうちに習慣づいたことって、本当に恐ろしいものです。
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