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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.103 なんでこんなに靄がかかるの?

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

先日初めて、自分のカードで寮費を切ることができました。

本来であれば、そこまで含めて自分でやりくりをしていかねばなりません。
しかも、そこまで含めたお金を両親がまとめて用意してくれています。
私が今こちらで使っているカードは、そのお分の金だけが入っている口座に繋がっているのですから、尚更です。

ですが、各月色々な事情で、親に電話して親のカードで切ってもらっていました。

初月分(つまりは8月分)は、契約が決まった時に支払い済みで、当時はまだ自分のカードを持っていませんでした。
9月は部屋の中の物をそろえるのに出費がかさみ、10月は前の月の分と生活費諸々とを合わせた利用限度額内に収まらず、11月はノルウェー旅行でかなりの金額が飛んでいきました。

というわけで、これまで寮費の請求が来るたびに、親に電話してカード番号を借りていたのです。
もちろん引き落とし日に、私が今使っている口座からその金額分は移してもらっていましたが。

とにかく、今月こそは自分で払うのだと月初めから意気込んでおりました。
そしてそれを達成できて、とりあえず安心しております。
このやりくり、本当に大事です。

さて今日は、再び課題Dayでした。
自分で書いたエッセイを読み直したり、追加で資料を調べたり。

そんな中、ふと窓の外を見ると、久しぶりに青い空と目が合いました。

空が青いって幸せだ。

このところ曇りと雨の間を行き来していたので、久しぶりの晴れ間は嬉しさもひとしおでした。
お腹が空いていたことにも気づき、遅めの昼ご飯を食べにキッチンに行きました。

昼ご飯を作り、食べ終えてふとまた外を見ると、今度は一面が霧に覆われていました。

あれま

天気の変化の速さにはよく驚かされますが、最近では突然の霧にはもう慣れてしまいました。
寮から出たら景色が真っ白だった、なんていうことも珍しくはありません。

色々と調べてみたのですが、なぜこんなにも霧が発生しているのかはわかりませんでした。
ですが、他の北欧の国でもよく霧は発生するようだ、という情報は得られました。
スウェーデン在住の方のブログで、この時期の霧について書かれている記事をいくつか見かけました。

あと、これは特にデンマークは関係ないのですが、霧(きり)、霞(かすみ)、靄(もや)の違いについて、思いがけず学ぶことができました。

霧(きり)と靄(もや)は、大気中の水蒸気が微小な水滴がとなって浮遊し、視界が悪くなる現象をいい、霞(かすみ)は、空気中の水滴やその他の粒子によって視界が悪い状態をいう。
違いがわかる事典
現象としては「霧」も「靄」も同じものを指すが、気象用語では、視程1km未満の状態を「霧」、視程1km以上10km未満を「靄」と呼ぶ。
つまり、近くのものしか識別できない状態(濃いもの)が「霧」、遠くまで識別できる状態(薄いもの)が「靄」である。
違いがわかる事典

ちなみに霞は、厳密には気象用語ではないそうです。

偶然から得た学びがある日も、面白くていいものです。

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