ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.239 さて、お土産どうしましょ
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
日中に買い物に出かけたのですが、道端にこんなものが落ちていました。
はい、どん。
色々と風景がかみ合わなさ過ぎて、思わず立ち止まってしまいました。
間違いないのは、日本にいたらこんな光景はまず目にしないということです。
街を歩いていて、歩道の端にロボット掃除機が落ちている(いや、置いてあるの方が正しい?)のを見たことがある方は、まずそういらっしゃらないかと思います。
でもデンマークでは珍しい光景でもなく、写真には残し忘れましたが炊飯器を見かけたこともありましたし、シングルベッドのマットレスが裸で置いてあることもしばしば。
いやはや適当というか大胆というか。
しばらくしたらきちんと撤去されているのですが、それでも道端に家電や家具を捨てるという発想は、日本人にはなかなかできないものです。
さて、気付けばデンマークを離れる日まで残り約2ヶ月となりました。
ふとした時に「そういえばそろそろだなあ」なんて思い出して、最近は”持ち物をなるべく使い切る”ことに頭を使っています。
特に食べ物は、残るドームメイトたちにおすそ分けして帰ることもできますが、できれば自分でうまく使い切りたいものです。
そして同時に私の頭を悩ませているのが、”留学のお土産”です。
自分へのお土産は、これまでの旅行やクリスマスマーケットなどで十分にあります。
問題は、自分以外の家族や友達へのお土産です。
両親や妹へのお土産はもう目星をつけているのですが、サークルメンバーや地元の友達に何を買って帰ろうか、なかなかいいものに巡り合えません。
ちなみにラクリス(世界一まずいと言われている黒いグミ)は既にクリスマスプレゼントで送っているので、これはなし。
今のところの第一候補はチョコレートなのですが、これも自分の中では少々引っ掛かっております。
というのも、質が良くてお土産としてはいいのですが、デンマーク土産というよりかはデンマークの隣国のお土産になってしまうのです。
例えば、こちらでかなり有名なチョコレートメーカーにMarabouというメーカーがあります。
黄色いパッケージにはっきりとした赤文字が目印でフレーバーもたくさんあって面白いのですが、このMarabouはスウェーデンのメーカーです。
下はスウェーデン語の公式ウェブサイト↓
あとは、両親がこちらに来た時に「これお土産にしたら?」と言ってくれたチョコレートがありました。
使うミルクにこだわって生乳をそのまま使っているというチョコレートなのだそうですが、こちらはフィンランドで作られているチョコレートです。
スウェーデンでもフィンランドでもノルウェーでもなく、私が留学しているのはデンマークです。
そこまでデンマークに固執しているというわけではありませんが、折角なら”北欧”としてまとめられたお土産ではなく、”デンマーク”のお土産を持ち帰りたい。
意固地なのは百も承知ですが、ギリギリまで探してみようかと思います。
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