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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.98 デンマーク流日本食

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

実はわたくし、今日の午前中まで風邪気味人間でございました。

昨日の夜、noteを書きながらくしゃみを連発しておりました。
このところ急に冷え込んでいたので、ただ単に一時的な冷えかな、なんてあまり気にせずに過ごしていました。

しかし時間が経つにつれて、顔が火照りだして、鼻もグズグズし始めました。

これはまずいと、体が冷えるのを防ぐために、急遽シャワーを浴びるのを諦めました。
部屋の暖房を一段階上げ、日本から持ち込んでいた風邪薬を飲みました。
持ってきていた中で最も暖かいパジャマに着替えて、部屋用のモコモコ靴下も履いて、粉末で持って来ていた緑茶まで飲んで、早々にベッドに潜り込みました。

しばらくはぐずる鼻と戦いましたが、思っていたよりもすんなりと入眠できました。
その後、午前2時に熱さで目が覚めてしまいましたが、少し自分の装備を軽くすると、これまたすんなりと寝ることができました。

そして午前8時に目が覚めました。
これ、私の月曜日の授業が始まる時間です。

遅れて授業に入ることも考えましたが、まだ体の熱っぽさが引いていなかったので、今週もお休みしてしまいました。
このところずっと月曜の授業に参加できておらず、自分でもなんとかせねばと思っております。
そろそろ学期末の課題についても話がありそうな気がしているので、来週こそは絶対に、行きたいと思います。

さてそんな感じだったので、午前中は部屋のベッドの上で、ティーパックのハーブティーを飲みながらゆらゆらと過ごしておりました。

途中で窓のカーテンを開けて、薄く雪帽子を被った外の世界をボーッと眺めたりもしていました。

今となってはこれの半分くらいしか残ってない

そんなゆったり時間と昨日の風邪薬のおかげで、午後からは活動できるようになりました。
いやあ、大感謝だよ、バファリンくん。

そして夕方からは、オーフス大学日本学科の学生が開いていた夕食会に参加しました。
日本への留学を控えた学生がいるクラスが主催していて、皆で日本食を作って食べよう、という会でした。

乗るバスを間違えてしまって大幅に遅刻してしまいましたが、調理には参加することができました。

大きい。広い。

大きな豚肉の塊をスライスしたり、餃子を包んだり、とてもワクワクした時間になりました。
また、かなり多い量を一気に調理していたので、時々その多さに困ることもありましたが、そんなことも笑いながら楽しく作っていました。

そんなこんなで出来上がった日本料理たちがこちら↓

じゃん

ラインナップは、
・豆腐カツ
・豚丼
・カレーライス
・焼うどん
・ナポリタン
・餃子(ベジタリアンver.も)
・ツナマヨおにぎり
でした。

豆腐カツなんて初めて見たし、餃子のタネは包む前に加熱されていたし、なんだか不思議なことが多いクッキングタイムでした。
どこからレシピを持ってきたのか分からないけれど、デンマーク流日本食だと思って、逆にどういう味付けをしているのか、考えながら食べていました。

また、すぐ隣で食べていたデンマーク人の学生が、なんと私の大学に来期から留学するそうで。
名前を聞き損ねてしまったのですが、なんとこの留学が初の日本だということで、思う存分日本を、私の大学での生活を、彼が楽しんでくれることを願っております。

ちなみに最後に、余った材料をいくつか持ち帰りました。
最大の収穫は、ほとんど使われていないスペインの白ワインです。

今度誰かに誘われたら、あのワイン持参しよっと。

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