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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.164 資格試験と運用は別物?

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

今日の夕方遅くに買い物に出掛けたのですが、一週間分の食料をあちこちで買い込んでいたら、帰路に着く頃にはすっかり夜になっていました。

重たい荷物を抱えたまま、えっちらおっちら歩いておりましたが、視界の端に雲一つない夜空が見えました。
足を止めて夜空を見上げると、なかなかに綺麗な星空が広がっておりました。

星座あんまりわかんないけど
とりあえず綺麗

デンマークの空については何度か書いてきましたが、本当に近くて広い。
しかも今日は久しぶりに晴れていたので、嬉しさもひとしおです。

こっちは北斗七星
北極星もギリギリ写ってる

自分以外に誰もいない道で空を見上げながらゆったり歩いていると、なんだか星空を独り占めしているかのようで、1人で勝手に盛り上がっていました。
流星群の日とか狙って、夜散歩してみようかな。

さて今日は、日本の大学に提出する書類に苦戦していた合間で、TOEICのオンラインテストを受けました。
学科のカリキュラム上、2年生の後期末までに一定のスコアをとっていないと進級できないのですが、今回のオンラインテストはその期末の最後の回ということで、大学側が受験代を負担してくれているのです。

受験するかどうかは学生が自由に選択できますが、負担ゼロで受験できるのであれば、この機会を使うに越したことはない。
すでに進級に求められているスコアはクリアしているので、あまり気負わずに受験することにしました。

私は基本的に、英語の資格試験を受ける時は、前日に模擬問題に取り組んで、時間配分や解答のコツなどを思い出してから本番に臨んでいます。
が今回は、いつも使っていた教本もなければ、受験自体が久しぶりでかなり忘れている部分もありました。

それでも、日本にいた頃よりは英語を使っているはずなので、なんとかなるだろうとたかを括っていたのが間違いでした。

このテストでは、試験時間終了直後にその場でスコアを知ることができるのですが、これまでのスコアと比べてガクンと下がってしまっていました。

テストを受けながら「今回はどうにも振るわないなあ」とは感じていましたが、思っていた以上のスコアダウンで、正直かなりショックです。

ただ同時に、問題を解きながら、実際のコミュニケーションで使う英語力と資格試験で使う英語力は全く別物だと感じました。
もちろん基盤となる部分は同じですし、私がまだまだ成長できていないというのもあります。
もし私の英語力がもっともっと合ったのならば、対策云々なんかせずとも、そこそこのハイスコアを狙えたのだと思います。
ですがそれ以上に、やはり資格試験はあくまでも「試験」なんだなあと思いました。
構成を理解し、対策を練り、それを練習で磨いて自分に合ったやり方に落とし込んでいく。

資格試験のスコアはわかりやすく数字で出るので比較しやすいですが、それだけが英語力の全てだと思いたくないし、他の誰にも思って欲しくないなあと、下がったスコアを眺めながら感じました。

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