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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.104 数年ぶりのスケート

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

3月にこちらに来る両親と祖父母の旅行について、具体的な日付と期間、また、大まかな旅程について、両親と話すことができました。

3月の第3週から第4週にかけての約1週間で、デンマークとドイツを巡ることになりそうです。
祖父母はどちらも80歳を超えていて、移動の負担なども考えるとあまりウロウロはできません。
が、色々と考えながら、精一杯楽しんでもらえる旅程を考えたいと思います。

現在進行中で交換留学をしている者として、また両親に留学させてもらっている子どもとして、旅のサポートに全力を尽くします。

さて今日は、いつも参加しているJapanese Cafeの外部イベントがありました。

何をしたか、は題名を見れば一目瞭然ですが、スケートをしてきました。

恐らく中学生以来のスケートで、ワクワクしつつもちょっと緊張しながらスケートリンクへと向かいました。

なんとスケートリンクは、私が住んでいる寮からバスでわずか15分ほどのところにありました。
まさかこんな近所にこんなところがあったとは露知らず。

少し早めにリンクについて、皆で色々おしゃべりしながら、スケートリンクが解放されるのを待ちました。
靴のレンタルをし、入場料と靴のレンタル料を払えば、早速スケート開始です。

当たり前だけど寒い

おぼろげな記憶を頼りに、とりあえず氷の上に立ってみました。
確か、スケートの刃をスキーの様にㇵの字にして、左右に体重移動しながら進むんだったなぁ、なんて思いながら、足を動かしてみたのですが。

どうにも進んでくれない、というか、前に進もうとして片方の足で氷を蹴ろうとすると、歯が滑ってしまうのです。

デンマーク人学生はなんでもなさそうにスイスイと滑っていて、リンクの壁にしがみついてオロオロしているのはほとんどが日本人学生でした。

日本のスケートリンクだと、壁伝いにゆっくりと進む人が多く、リンクの内側で滑っている人の方が少ないかと思います。
しかし今日入ったリンクでは、壁につかまって滑っている人なんて数人しかいませんでした。
やはり寒さが厳しい国だと、自然とウィンタースポーツが馴染むのかもしれませんね。

デンマーク人学生やスケートリンクの常連さん(?)にもアドバイスを頂きながら、計2時間半ほど滑っておりました。

最初の1時間は、壁から離れようものならもう自分では戻れない、生まれたての小鹿状態でした。
教えてもらったことなども活かしつつ滑っていくうちに、自分なりにちょっとコツをつかんで、後半は壁伝いでなくても一人で滑れるようになりました。
ものすんごくゆっくりでしたが。

壁から卒業できて、嬉しくて写真撮っちゃった

そして今日実は、自分の中で「絶対に氷の上で転ばない」ということを密かに目標にしていました。
生まれたての小鹿の時も、ちょっと成長してからも、何度も危ないところをどうにかこうにか切り抜け、なんだかんだで転ぶことを免れていました。

そのままリンクが閉じる時間を氷上で迎え、内心ガッツポーズをしつつ、急いでリンクから上がる出入り口に向かいました。

あと15m、あと12m、あと10mと近づいて、あと5回蹴ればたどり着ける、というところで盛大にコケました。

うん、自分でちゃんとフラグを回収しました。

どんなことでも、焦りと油断は禁物ですね。
でも、約2時間半滑って一度しか転ばなかったのは、運動が不得意な私にしてはかなり上出来な結果です。

おかげで明日は、下半身の筋肉痛と戦いながら授業に参加することになりそうです。

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