ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.184 緊急でお金の話
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
今日は朝から夜までずっと、オーフスの街中に霧が立ち込めていました。
朝から景色が薄ぼんやりしていてちょっと驚いたものの、日中は特に気にすることもなく過ごしていました。
午後から少し大学で勉強していて、日が暮れてから帰路についたのですが、昼間よりも霧が一層濃くなっていてびっくりしました。
夜霧は日本では経験したことがありませんし、こちらでもここまで濃い夜霧は初めてでした。
寮まで帰る途中に閑静な住宅街を抜けるのですが、まさに雰囲気たっぷりでした。
赤いワンピースを着て髪を洗濯ばさみで束ねた小人の女の子が道を横切ったりしないかな、とか、突然影から白銀の毛皮のオオカミの群れが現れて囲まれたらどうしようとか、起こりもしない妄想を膨らませながら歩いておりました。
一体お前は何歳なんだ、って感じの妄想ですが、こういうのが意外と楽しかったりするのです。
さて、切り換えまして。
2つほど前の投稿で、家族と電話をしたという話に少しだけ触れました。
何について話していたかというと、留学費用についてです。
ここから先はかなり真面目な話になりますので、ご承知おきください。
私はデンマークに渡航する前に、家族が留学費用をまとめて準備してくれました。
日本の大学に「これくらいあれば最低限生活はできる」という金額を教えてもらっていたので、その金額をちょうど、用意してもらいました。
しかし現在、およそ4か月分もの生活費が足りなくなってしまっている状況です。
両親に相談して、急遽その分の追加のお金を準備してもらいました。
こういった状況を招いてしまった原因を自己分析しました。
「経験」を言い訳にお金を多く使っていた
毎月の支出の振り返りを怠った
旅行での出費が多かった&関連したトラブルを回避できなかった
用意してもらったお金がどれほどのものかという感覚が分かっていなかった
自分のアルバイトで用意できた金額が少なすぎた
どれもこれも、自分の無計画さが故に発生した要因でした。
家族が色々と工面しようと話しているのを電話越しに聞いているうちに、自分の情けなさと、家族に対する申し訳なさと、こんなお願いをしていることへの恥ずかしさと、管理を怠った後悔と、とにかくもう負の感情がぶわっと湧きだして、しばらく涙が止まりませんでした。
ただ嘆いても問題は解決しないので、両親に追加してもらう金額とは別に、自分でできることも色々と考えました。
生活費、特に食費を大幅に見直す(冷凍庫の活用、間食削減、食材を使い切る!)
外食はしても月に2度まで(基本しない)
クラウドワークスでライターの仕事を始める
最後のひとつは、留学前からもともと興味があって、登録自体はしていましたが、なかなかやってみたいと思う仕事に出会えず、そのままになっていました。
大学卒業後の選択肢のひとつに出版業界も考えているので、自分の将来のためにもいい経験になるかなと思っています。
あとは単純に、自分の書く文章が他者からどんな評価をされるのかが知りたい。
まずはわかりやすそうなものから、応募してみたいと思います。
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