ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.246 イメージと実際は違うのよ
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
気づけば4月ももう半分過ぎて、デンマークで過ごせる日々もあとわずか2ヶ月となってしまいました。
来たばかりの頃は日々の生活についていくのに必死でしたが、今あの頃を思い出してみると、「え、そんなに前の話だっけ?」と首を傾げたくなります。
まあその原因の一つには、まだ桜をほとんど見ていない、というのもあるかと。
日本では、だいたい3月末ごろには開花を迎えている地域がほとんどですが、オーフスの中心部ではまだまだ固い蕾のままです。
早く咲いてくれないかなあとワクワクしながら待つのも楽しいですが、個人的にはそろそろ待つのも限界です。
実は、数日すればコペンハーゲンの桜祭りやら友達とのお花見ピクニックやらと桜のためのイベントがいくつか控えています。
うーん、待ちきれない。
さて今日は、いよいよ本番も近づいて来つつあるJapan Bowlのイベント会場にて、ざっくりとした流れの確認と簡単なクイズのリハーサルがありました。
少し前にも一度、実際にイベントを行う場所を見てみようということで会場に入ったことはありましたが、どの場所でどのイベントをどんな風に行うかを考えるに留まりました。
今回はそこから更に各自の担当の準備を進めた上で、実際にその準備したものがうまく進行できるかどうかを確認する時間になりました。
それぞれ担当の場所に分かれたら、早速確認スタートです。
私は盆踊りと日本舞踊のイベントブース担当ということで、それぞれを同じ担当の友達と確認しました。
今回は、盆踊りの確認はそこそこに、日本舞踊のブースを入念に準備しました。
当日は大きめの講堂で演舞するということで、踊るのに十分な広いスペースを確認しつつ、客席ならぬ座席からの見え方を色々と確認しなければなりません。
特に、演舞の中で何度か座る振付がありまして、そこはかなりチェックを重ねました。
講堂は最前が一番低く、そこから斜めに上がるように座席が並んでいます。
私が一番前の座席の前に正座をすると、自分の身長の低さも相まって、後ろの座席から見えづらくなってしまうのです。かと言って座る振付にも意味があるため、そこを変える訳にもいきません。
見え方を細かく確認した後、持参した浴衣にパパっと着替えて、2曲のうちの1曲、まだ自分が自信がある曲を実際に踊ってみました。
確認のためとはいえ、友達に演舞を見てもらうのはかなり久しぶりでかなり心臓バクバクでしたが、皆に「良かったよ」と言ってもらえたので、少し安心しました。
さあ、あと本番まで約10日、どこまで精度を上げられるか。
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