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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.197 まさかのオーロラチャンス

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

昨日の夜にたんまり歩いた代償で筋肉痛を覚悟していたのですが、特に痛くなることもなく一日を終えました。
むくみがすごくて寝る直前にマッサージをしてから眠りについたのが良かったのかも。

歩くだけでも、長時間ともなるとなかなかの運動ですからね。
久しぶりにあんなに歩いて、ちょっとすっきりしました。

さてなんでそんなに夜に歩いたのか、ちょっとお話ししようかと。

元々、友達と夜に課題に取り組んでいました。
合間合間でスマホをチェックしていたのですが、深夜0時頃、友達がグループチャットで「オーロラが見られるらしい」という話をキャッチしたのが事の発端でした。

私はその時は仮眠の最中でした。
目が覚めると、同じ空間にいたはずの2人がいなくなっていて、どこにいったのかなあと思いながら再び作業に戻りました。

しばらくして、2人が外から帰ってきました。
どうやら、寮の周辺でオーロラが見えないかどうか、色々と歩き回っていたようです。
が、見ることができず断念して帰ってきたと。

そこで話が終わるかと思いきや、折角ならちゃんと見に行ってみないかという話になりました。
北欧に名を連ねるデンマークですが、オーロラが国内から見られることは滅多にありません。
デンマークの人々にとってもまたとないチャンスの日だったのです。

生憎3人のうち2人は自転車を持っておらず、ド深夜なので公共交通機関もあてになりません。
結局1時間ほどかけて一番近いビーチまで歩き、そこから少しずつ海岸線沿いを北上しました。

どうでもいい話ですが、途中で大分人懐こい野良猫ちゃんに出会いました。
ゆっくりと歩み寄ってきて足にスリスリしてきて、ものすごく撫でたい欲と葛藤しましたが、後々病気なんかもらったりしたら厄介なので触らず仕舞いでしたが。

そんなこともありつつビーチに着いて、人がわんさかいるのかと思いきやほぼ人影はありませんでした。
恐らくオーロラの情報をゲットした深夜0時ごろがピークで、そこで皆満足して帰ってしまったようです。
私たちがビーチに着いたのはそこから1時間後だったので、人がいなくても無理はありません。

オーロラは突然現れて突然消えてゆくので、一縷の望みをかけて、少し粘ることにしました。
そこから1時間はビーチにいましたが、結局オーロラは出てきてくれず、寒さに耐えかねて泣く泣く帰路につきました。

望みをかけてシャッターを切っても
写るのは星ばかり

ド深夜に4時間半の散歩をしただけの旅になりましたが、夜の散歩は昼間と違って静かで、ちょっとわくわくしました。
今回の旅のお土産は、いくつか見えた流れ星です。
そっと心にしまっておきます。

ちなみに後日、オーフスのFacebookのグループには、こんな写真が。

うーん、もう一回くらい来ないかなあ、オーロラチャンスinデンマーク。

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