ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.247 初めてのケーキマン
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
今日はヴィーガン研究会を夜に控えておりまして、数日前からワクワクが止まりません。
基本的に調理担当の班がメニューを決めるので、他の参加者たちは行ってみないと何が出てくるのかわかりません。
まあそんなところも醍醐味というか、そこまで含めて楽しみにしているのですが。
さて今日は、友達数人と初めてケーキマンを作ってみました。
ケーキマン(kagemand)とはデンマークの伝統的な誕生日ケーキです。
シュー生地に似た土台をオーブンの天板に人型に伸ばして焼き、その上にたっぷりとアイシングをかけた後、チョコレートやグミを使って人の顔や髪の毛、また洋服の模様などをデコレーションします。
今回のレシピではシュー生地に近いものでしたが、他にもクッキー生地に近いレシピや、アイシングの代わりに溶かしたチョコレートを使ったりもするそう。
また、生地自体は甘さ控えめですがのっけるものが甘いこと甘いこと。
トッピングも特に決まりはなく自由にデコレーションできて、定番はデンマークのお菓子の定番、グミです。
紐のように長いグミで髪の毛を作ったり、見た目も味も衝撃的なラクリスのグミを他のカラフルなグミと合わせて使ったり。
そんなこんなでケーキマンは、最終的には砂糖の化身へと大変身を遂げます。
デンマーク人の友達でもうすぐ誕生日を迎える子がいて、その子とお花見ピクニックをする予定なのですが、参加する他の友達とサプライズで作ることになったわけです。
生地を混ぜて焼き、冷ましてから飾り付けをします。
今回は、個人的にシューとグミという組み合わせに抵抗を感じ、細かいメレンゲとデコレーションスプレー、可愛いマシュマロを主に使ってみました。
せっかくなら名前も入れてあげたいよね、なんていう話になり、あちこちのスーパーでチョコペンを探したものの見当たらず。
もしかしたらチョコペンをスーパーでゲットできるのも、日本ならではなのかもしれませんね。
そんなことを思いつつ、最終的にチョコレートを入手して、溶かしたものを使ってティースプーンで書こう、という話になりました。
しかし持ち帰って封を開けてみれば、このチョコレートがなんとピーナッツ入りのものでした。
しかも電子レンジを使って溶かしたところ、加熱時間が長すぎたようでところどころコゲが。
コゲとピーナッツを避けるのにかなり苦戦しましたが、それでも何とか形にすることができました。
ピクニックはいよいよ明日。
喜んでくれるといいなぁ。
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