ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.191 ヴィーガンディナーパーティー
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
スーパーに買い物に行くと、最近よくイースターの商品を見かけます。
日本ではテーマパークくらいでしか馴染みのないイベントですが、キリスト教では、イエス・キリストが十字架にかけられ亡くなった後に復活したことを祝うお祭りということで、クリスマスと同じくらい大切なイベントなのです。
カラフルな卵をかたどった甘いお菓子やインテリアもさることながら、なかなか見ないサイズのチョコレートがずらりと並んでいる様子はなかなか圧巻です。
もちろん普段皆さんがチョコレートとして食べる一口サイズのものもありますが、大人の拳くらいのサイズのものや、しまいには顔より大きなサイズのものまで、多種多様です。
そんなかわいい笑顔で見つめられても、もし食べなくてはいけない状況になったら、と考えるとどうしても苦笑いを返してしまいます。
さて今日も日中は課題と格闘しておりました。
やっぱり気乗りがしないと、進みも遅いものです。
でも、やり続ければ終わりが来る。
提出してしまえばもうこっちのもんよ。
というわけで、夕方から、友達主催のヴィーガンディナーパーティーに行ってきました。
何人かヴィーガン食に興味のある友達がいて、なんと気づかないうちにヴィーガン研究会なるものを作っていたのです。
今回はその会員を増やすべく企画されたパーティーのようで、楽しそうな響きに釣られて10人以上が集まっていました。
メニューは、ナスとズッキーニのオーブン焼き、ミネストローネ、そしてブルグルという穀物のチャーハンです。
ブルグルとは、トルコなどでよく食べられている、パスタのようなものです。
と言っても、見た目はお米やモロッコのクスクスに近いです。
粒の大きさや原料の小麦などによって様々な種類があり、今回はお米に近い大きさのブルグルを料理してくれていました。
最近あまり野菜を摂れていなかったので、個人的には願ったり叶ったりのディナーでした。
しかも何に驚いたかって、動物性のものを一切使っていなかったのに、しっかりお腹を満たすことができた、ということです。
牛乳やバター、お肉やチーズなど、私たちは動物性の食べ物をよく食べています。
別にそれが悪いというわけではないし、私も普段はそういったものを口にして生活しています。
けれど、デンマークに来てから、本当に至るところにヴィーガン向けのものがあって驚きました。
学期中は忙しくてあまり考えられないかもしれないですが、4月の学期の流感休みに、一週間くらい完全ヴィーガン生活にチャレンジしてみようかな。
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