ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.168 お別れコモンディナー
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
昨日に引き続き、今日の日中はひたすらブランケット兼敷物を編んでおりました。
今朝の時点ではちょうど片手の掌くらいのサイズだったのですが、今は両膝がすっぽりと隠れるくらいのサイズにまでなりました。
さすがに1日かけて編むと、だんだんコツもわかってきて、かなり早く編めるようになってきています。
そのうち、何も考えなくても編めるようになれそう。
そこまで行けたら、もうプロフェッショナルですね。
夜になってから、今日は再びコモンディナーがありました。
元々コモンディナーは企画されていませんでした。
しかし、明日退寮するドームメイトが、「冷蔵庫の中を片付けるのを手伝って欲しい」ということで、急遽みんなでディナーを食べることになりました。
何を作るのか一切聞いていなかったので、とりあえず言われた時刻にキッチンに行って、料理を手伝うことにしました。
何が出てくるのかワクワクしていたら、出てきたのはカネロニでした。
写真では何度か見たことがあっても、実際に食べるのは初めてだったので、ちょっとドキドキ。
このカネロニという名前も、今回調べて初めて知りました。
ラザニアもそうだけど、デンマークに来てから本当にいろんなパスタを食べている気がします。
刻んだニンニクとスライス玉ねぎ、あと冷凍のほうれん草を炒めて、そこにフレッシュクリームとリコッタチーズを加えて、馴染むまで混ぜます。
馴染んできたら、塩胡椒とナツメグで味付けをします。
グラタン皿にトマト缶を敷き、その上に先ほどのフィリングをつめたカネロニを並べていきます。
最後にホワイトソースとチーズを上からたっぷりとかけて、カネロニが柔らかくなるまでオーブンで焼いたら完成です。
思っていたよりもかなり簡単でびっくりしました。
みんなキッチンに「手伝うことある?」と集まってくるのですが、あまり工程がないのですぐに作業も終わり、結局みんなでおしゃべりしてました。
パスタとフィリングもすごく美味しくて、そこに程よく焼けたチーズが、またよく合う。
フィリングの味付けを一任されていたので、ちょっとドキドキしながら食べましたが、美味しくできていたので安心しました。
急なディナーだったので今回は6人しか集まれませんでしたが、それでも最後の夜に楽しい時間を過ごすことができました。
前の学期でほぼ満室だった私の寮ですが、最近出ていくドームメイトばかりで、新しいドームメイトがまだ1人も入ってきていません。
少し物寂しさを感じております。
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