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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.210 肝心なところを見落とす人間です。

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

3日間分溜めに溜めてしまっていた投稿をなんとか消化することができそうで、ほっとしています。
毎日新しい記事の下書きを書いてはいたのですが、どこも完成まで至らず、結局ずるずると溜めてしまっていました。

ようやく一つ、締め切りが直近の課題を提出し終えて、解放感と共に記事を書いております。
まだまだやらなければならない課題はたんまりあるのですが、とりあえず一つ終えられたご褒美で、全力で日本語に浸りながらキーボードをカタカタ。
英語で資料を読み、それを英語でまとめて、しかも数日かけてとなると、本当に頭を使う。もう脳みそクタクタ。(あれ、韻踏んじゃってる?)
Jpopのメドレーを部屋の中で垂れ流しているのですが、何も考えずにスッと頭に入ってきます。日本語大好き。ビバ母国語!

さてそこまで私の頭を追い詰めていた課題が、複数ある授業資料から一つ選んで読み、それについてのtext-reviewを書くという課題です。
ページ数は「どれだけ長くても1ページ」という優しい量ながらも、資料を読む作業が毎回難航します。

高校生の時から最も苦手な英語技能がリーディングでした。
デンマークに来てからは、授業内容や課題等で必要なためリーディングから逃げられず、結果的に少し、力はついてきているのではないかと感じています。
なんせ、一つの資料につき最低でも20ページはあるのが普通で、そんなものを一つの授業もしくは課題に対していくつも読まなくてはならないのですから。
逃げ道を塞いでくれているという意味では、ちょっと感謝もしています。

今回特にこのリーディングが難航していた理由としては、そのトピックです。
気候変動に関する授業の課題だったので、もちろんトピックも関連したものになります。

かなり仕組みが複雑なので一概には言えませんが、現在地球上で起こっている気候変動のほとんどが、地球温暖化に起因するものです。
今回選んだ資料は、その地球温暖化が起こる仕組みや氷期と間氷期のサイクルなどを地球史的視点から細かく書いたものだったのですが、専門用語がわさわさと出てきて、知らない単語で溢れていました。
ひとつひとつ調べては読みすすめ、調べては読みすすめとしているので、本当に時間がかかる。

それでもなんとか読みおえて課題の文章を書き切り、さて提出となった段階で、ある重大なミスに気づきました。
なんと私が選んだ資料は、今回の課題で使う資料から除外されていたのです。
それ以外はほとんどどれでもよかったのに。なぜピンポイントでそれを選んだ、私。

しかし提出期限の時間は目前に迫っていて、もう今から新しい資料を読み直す時間もありません。
仕方がないので書き切った課題を提出した上で、担当教授に説明のメールを送り、「必要であれば新たに違う資料で書き直す」と伝えました。

まだ返信はもらっていませんが、この提案を教授が受け入れてくれることを祈るばかりです。

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