ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.137 1年ぶりくらいのお鍋
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
今回も翌日朝からお届けしております。
ちょうど日の出の時間と被ったので、見晴らしの良い橋までほんのちょこっと足を延ばしたのですが、雲に阻まれてしまいました。
それでも、薄く青みがかった白い空は、冷たい風と共に私を目覚めさせてくれます。
なんだか詩人みたいな書き方ですが、とにかく記事を投稿しない限りは眠れないので、目覚ましも兼ねて外で書いております。
さて今日は、というか昨日は、再び日本人留学生で集まって、鍋パーティーを開催しておりました。
何人かが日本から持ってきていた白湯鍋の鍋キューブと、オーフスのアジアンスーパーで購入した昆布&手羽元の骨の出汁、という2種類の鍋を、合計10人で囲みました。
今回は微力ながら、買い物をちょこっとお手伝いしました。
1ヶ月ほど前に発見した大きなアジアンスーパーで、鍋の材料を色々と物色して。
特に生鮮品は、アジアンスーパーが大活躍でした。
白菜、ニラ、もやしにしめじ。
どれも日本では当たり前にスーパーに並ぶ食材ですが、デンマークではほとんど見かけません。
たまに白菜らしきものが、特定のスーパーで並ぶ程度です。
もやしが高級品な世界線とか、考えたことありますか?
買い物の量もそうですが、さすがに10人分ともなると、どの具材もてんこ盛りです。
にんじん1kgがあっという間に消えたのはなかなか衝撃でした。
そしてこの鍋たちが、もう美味しいのなんのって。
日本の我が家のお鍋は基本的に昆布ベースの出汁なので、白湯鍋は数える程しか食べたことがありません。
加えてデンマークの料理は薄味が基本で、ラーメンのスープですらあっさりしています。
久しぶりの濃厚なスープは、口にひとくち含むだけでも、思わず天を仰ぎたくなるほどでした。
お酒も入って、かなり盛り上がったパーティーになりました。
会は夕方遅くからだったので、その前に差し入れで、生まれて初めて餡子を手作りしました。
実は昨晩から小豆を炊いていたのですが、なかなか柔らかくなってくれずに苦労しました。
昨晩だけで炊き終えるつもりが、結局冷蔵庫で1晩置いて、もう半日かけてやっと餡子になってくれました。
今回初めて作ってわかったことが、案外餡子って作る手順は簡単。
材料もシンプルですし、小豆が柔らかく炊ければ、ほぼ完成したようなものです。
初めての餡子で、正直小豆もちょっと固めだったのであまり自信はありませんでしたが、皆に喜んで貰えたので大満足です。
まだ乾燥あずきは残っている。
次は何を作ろうかな?
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