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この夏からデンマークに行ってきます!【後編】

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

前の記事では学内選考に通ったところまで書きましたが、ここからはその後の準備について色々書いていきたいと思います。

まだ前編読んでないよ、って方はぜひこちらを。

1.学内選考に通ってから

学内選考の結果を受けて、年始頃に今後の流れを大まかに説明するzoomに参加しました。
留学先の大学ごとに行われており、ドキドキしながら入ってみると私以外にもう一人、学内選考を通り抜けた一つ上の先輩がいらっしゃいました。

ここにその流れをざっくりとまとめてみました。
・留学先の大学へのアプライ
・入学許可証を受け取り次第ビザ申請
・履修希望の提出
・寮の申請
・大学が行うオリエンテーションへの参加
・保険加入
・大学への認定留学申請

もうてんてこ舞いでした。これに加えて、去年とは比べ物にならない量の授業の課題やバイトまであって、今でも毎日スケジュール帳とにらめっこする日々です。

2.特に労力を使ったこと


特に大変だったのは、留学先の大学に提出する書類等の準備とビザ申請です。

書類準備


提出書類の作成は、言わずもがなオールイングリッシュ。自分があまり慣れ親しんでいないような単語や表現に溢れており、読み進めるのも一苦労。

特に履修希望の提出は、とんでもなく時間を要しました。

まず授業の検索ページを上手く使いこなせない。更に100近い数のヒット数になってしまうため、そこから気になるものを一つずつ開いて、教授が書いている授業説明や評価方法などを一個ずつしらみつぶしに読んでいく。

提出し終えた時の達成感は格別でした。

ビザ申請


ビザ申請は、書類準備が本当に大変でした。デンマークのビザ申請の方法は、オンラインでフォームを送るのと紙媒体で手書きで書いて送るのと、二つ方法があります。
しかし今回の場合は紙媒体のもののみ、しかも大学側に必要事項を全て打ち込んでもらったものを印刷し、それに情報を書き込んでやっと提出できる、という具合でした。

調べてみると最悪の場合発行までに二ヶ月かかるという情報もあり、ヒヤヒヤしながら大学側からデータが送られてくるのを待ちました。

受け取ってから大慌てで情報を書き込んで、大学の担当者の方と内容を何度も確認しました。

その後、ビザ申請の手続きと生体認証登録のための予約を取ろうとNew to Denmark を開いてびっくり。コロナウイルスによる規制がかなり緩和されつつある時期だったというのもあるとは思いますが、かなり予約で埋まっていました。時間割と睨めっこしつつなんとか空いていた平日午前中を予約しましたが、それでも一週間以上先でした。

いざその日になって、求められていた入学許可証、書き込んだ書類、パスポート、手続きの料金を支払った証明、パスポートコピーを携えて東京、浜松町の申請センターを訪れてみると、なんと書類は全てA4サイズしか受け付けていないとのこと。
読み込む機械の関係で、それ以外のサイズだと正しく読み込めないそうで、泣く泣くパスポートのカラーコピーを近くのコンビニでして、再提出しました。

不幸中の幸いだったのは、パスポートのコピー以外はA4サイズで行っていたことでした。本当にあの日は午後の授業がキツかったなあ。

3.持ち物や生活について

諸々の手続きと同時並行的に進めているのは,現地で生活していくための準備です。普段はどんな服が必要で,気温や気候は日本と比べてどうで,携帯のキャリアはどうやって…と、考えなければならないことは山積みです。

さらに私を苦しめているのは,情報量の少なさ。デンマークには独自のフォルケホイスコーレという学校があり,デンマーク留学で検索をかけても,ほとんどがフォルケホイスコーレに関するものばかり。私の知りたいデンマークでの交換留学生活に関するものはほぼ皆無でした。

本当に綱渡というか、まさに文字通り五里霧中です。

それでも情報として持っていた方が便利なものも多いので、手当たり次第に読んでは情報を拾っているところです。

もしデンマークで生活している、もしくはデンマークの大学に留学したことのある方がいらっしゃいましたら、コメントしていただけると幸いです。

4.最後に。

かなり長くはなりましたが、今回の交換留学の経緯のお話はここまでにします。

ここでちょっとしたお知らせ。
前の項でも少し触れましたが、デンマークの大学留学に関する情報が全然見つからない。
そこで私は考えました。

だったら、自分が発信していけばいいではないか、と。

というわけで、定期的にこのnoteで私のデンマーク交換留学生活を発信していこうと思います。
毎日更新を目標に、読んでくださる皆さまにリアルな留学生活をお届けできればと思っております。


それでは皆さま、またの機会に。

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