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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.245 春に気付く

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

実は昨晩、ずっと作ってみたかったフルーツ飴を作ってみました。

ちょっとピンチかな?と思うくらいに熟れたバナナが一本冷蔵庫に残っていて、それをどうにか使いたくて。
普段ならバナナケーキにしてしまうのが通例ですが、今回は卵が手元になく、買おうにもうかつに手を伸ばせるような値段でもなかったので断念しました。

もしかしてバナナも飴でコーティングできるのでは、と思い立ち調べてみたところ、バナナ飴の作り方を発見しました。
さっそくレシピ通りにやってみたのですが、あまりうまくいきませんでした。

キレイにできてるじゃんとか思った方いらっしゃる?
それっぽく見えてるだけですよ〜

原因は、バナナの水分です。
どれだけ飴でコーティングしても、結局バナナ自身が持っている水分で飴がうまくくっつかず、パリパリとした板状の飴がのっかったバナナになりました。
一本分とはいえかなりの量ができてしまったのでドームメイトにも配って、なんとかフィニッシュに成功しました。
きっともう作らないかな。

さて、今日から再び歯学部での被験がスタートしました。
先々週にSession 1を終え、一週間のインターバルを経て、今日から5日間のSession 2が始まります。

Session 2の初日ということで少し長めの被験を終えて、毎度の如く今日もお散歩しながら帰路につきました。
もうそろそろ帰り方のルートも定まってきていて、歯学部の建物から大学の敷地内を抜けて、Uni park(王立図書館のすぐ裏にある公園エリア)で日光浴をするのがお決まりのコースです。

これを抜けるとUnipark
文字通り快晴

4月も半ばを迎えて、ようやく木々の緑が濃さを増してきました。
日本ではもうとっくに若葉の時期を過ぎて、桜の木も緑に染まっていることでしょう。
ちなみに、オーフスではまだまだ桜は咲いていません。
大学周辺に桜の木はあるのですが、どの樹もまだ蕾はがっちりと固いままです。
ほころんでくれる日が今から待ち遠しいです。

桜はまだですが、花壇には色が増えるようになりました。
種類までは分かりませんが、アパートの前だったり住宅街の中を歩いたりしていると、時々パッと目に明るい色が入るようになりました。
紫だったり赤だったり黄色だったり、あるいは植えられているわけではない野草が花をこっそり咲かせていたり。

寒く暗い冬を乗り越えたからこそ、この色の眩しさや街の中で見つけるさまざまな植物に出会うたびに、毎回春の訪れに対する喜びを感じています。
日本でもこういう春の見つけ方ができるといいな。

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