ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.232 ウサギとヒツジに少々手こずりました。
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
この数ヶ月で、お米の鍋炊きを完全にマスターしました。
基本的に近所のスーパーで1袋500gのお米を買って、それを一気に炊いてしまうのが最近のルーティーンになっています。
米の一合が大体150gだそうで、単純に計算すると三合ほどの米を一度に炊いていることになります。
食べるのはほぼ私一人なので、一度その量を炊いて冷凍してしまえば、ひと月近くはお米に困ることはありません。
元々はお粥用に売られている米なので、水を入れすぎるとすぐに緩くなってしまい、かといって少なくしすぎると芯が残り、最初の頃は炊くのにもかなり苦労しました。
今では、その頃が懐かしい、と言えるくらいには炊き方をマスターしました。
日本ではほぼ炊飯器でしか米を炊いたことはありませんでしたが、たまには鍋炊きもいいのかも。
さて今日は、昨日作ると決めたジャムクッキーを、早速作ってみました。
必要なものを買いそろえたら、お菓子作り開始です。
恐らく高校生の頃だったか、一度ステンドグラスクッキーを作ったことはありました。
そのレシピを応用すれば作れるのでは、と当時使ったレシピを、サイトを見ながら一生懸命思い出そうとしました。
しかし、まあ当然ですが、思い出せるわけもなく。
普通にジャムクッキーのレシピを検索しました。
しかしこうなると、初めて作るレシピになります。
自分が食べるだけならまだしも、人様にプレゼントする、しかもほぼ初対面の方にとなると、一発勝負で作るのは博打が過ぎます。
というわけで、まずは半量で作ってみて、それがうまくいけばもう半量、うまくいかなければ改善点を探って再度一から焼くことにしました。
バターを練り練り、砂糖を加えて練り練り、卵を加えてまた練り練り、粉類を加えて再び練り練り。
出来た生地を1つにまとめて伸ばし、冷蔵庫で寝かせて型抜きをし、予熱したオーブンに入れて待つ。
今回はジャムクッキー、というか正確にはジャムサンドクッキーを作るので、土台になるクッキーと一回り小さな型で中心をくり抜いたクッキーの2種類が必要になります。
盲点だったのは、思っていたよりもこの型抜きに手こずったことです。
卵型、つまりは土台部分の型抜きは全く問題ないのですが、それをさらに小さな型でくり抜くのが大変でした。
小さな型はウサギとヒツジのふたつで、どちらも小さい分、その輪郭も細かく、無理に型から抜こうとするとパーツが欠けてしまうのです。
特にウサギの耳には、終始苦労しました。
細いし長いし、絶妙に指が入らない幅間で、結局菜箸で押し出していました。
そんなこんなありましたが、お試しの結果は成功でした。
レシピには「クッキーをしっかり冷やすように」と書かれていたので、しっかり冷やしつつもう半量を焼いて、ジャムクッキーを完成させたいと思います。
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