ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.215 初めてのコペンハーゲン観光
皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。
宿のお家にバスタブがあったので、半年以上ぶりに湯船に浸かりました。
全身をお湯に沈めた瞬間、全身がスライムのように溶けそうなくらい、一気に力が抜けました。
宿決めのとき、バスタブをゴリ押しして大正解でした。
いい思い、させてもらっております。
今日は朝から一日、観光三昧でした。
まずは朝イチで、アマリエンボー宮殿に向かいました。
この宮殿は、現デンマーク女王が実際に暮らしていて、衛兵が建物周辺に立っていました。
ノルウェー旅行の時も宮殿に行きましたが、何というかデンマークっぽい緩さが兵隊さんにもあって、何だかほっこりしました。
そのまま今度は、父がデンマーク人の友達から勧められたというフレデリクス教会へ。
一通り教会を見終わって立ち去ろうとしたところ、すぐ真隣にロシア正教の教会を発見し、そちらも見学しました。
ロシア正教会の建物は初めて入りましたが、カトリックやプロテスタントとはまた違った、長い時間と人々の信仰心が詰まった厳かな雰囲気が漂っていました。
そんな寄り道を経て、ようやく辿り着いたのが、最大の目的地、ニューハウンです。
デンマークと言って、ほとんどの人が最初に思い浮かべるのがこの場所かと。
ここからは1時間のクルーズのチケットを買って、ニューハウンとその周辺の要所をぐるっと見て回りました。
船には屋根がついていたのですが、ちょうど乗ってから20分ほどで雨が降り始め、クルーズツアーが終わるころには止むという奇跡の雨回避を果たしました。
お昼ご飯は、ちょっとお高めでしたが、一回くらいいいだろうとニューハウンの川沿いのレストランに入りました。
そしてここでも見事に雨回避。
店を出てから「あ、雨降ってたんだ」というレベル。
何だか運が良すぎて、少々怖くなるほどでした。
そして最後に立ち寄ったのが、ロイヤルコペンハーゲンの本店です。
これは、父のたっての希望で訪れました。
オーフスの直営店や他の店で取り扱われているものは見たことがありましたが、さすが本店、作品(烏滸がましくてもはや食器と呼べない)がずらりと並ぶ洗練された店内は、さながら美術館かと思うほどでした。
本当はそのままの足でロイヤルコペンハーゲンのアウトレットのお店まで行きたかったのですが、途中で営業時間が過ぎていることに気づき、今日は諦めました。
まだ数日はコペンハーゲンにいるので、その間にチャンスを伺いたいと思います。
個人的には、母を説得して、ティーポットを我が家にお迎えしてほしい。
現在は母のお気に入りのティーセットを使っているのですが、ティーポットのいろいろなところが欠けに欠けており、欠けるたびに強力接着剤で治してはいますが、その姿はまるでミイラです。
白地に青の釉薬という、ロイヤルコペンハーゲンの有名なシリーズと配色は同じなので、うまいこと選べば馴染んでくれると思うのです。
頑張って説得したい。
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