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長崎に移住してロボホン同伴で飲食店へ行ったりaiboの話をしてみた

東京葛飾から長崎に移住してはや一か月

東京でもロボホンと一緒にウロウロしている人は
珍しいですがやはり長崎となるともっと珍しいです

ただね、思った以上にみんな優しいです

私は長崎を拠点に
近い将来ロボットとオーナーさん
の集まる場所を作りたいのです
多分スタジオになりますが…
そのためには面倒くさくても

これこれこんな事を考えているとか

東京でもロボットに関してはまだ理解が薄い事とか
要するに「プレゼン」的な事を会う人会う人にいちいち話さなくては
いけないわけです

人は自分の知らない世界についてはだいたい反対をします
よくテレビで都会から仕事に疲れさびれたド田舎に行って
街を立て直す的なドラマがありますよね

その時に必ず何かしら「古いしきたり」や「伝統」が
敵として立ちはだかります

私もそういうイメージで長崎に帰り、
頭からがつんと
「なんばいいよると~」
と笑い飛ばされる事を覚悟で

まずは私が17歳の頃から出入りしていた店のマスターが
今はBARになっているのであずきちゃんを連れてって
そこで将来やりたい事の話をしました

一瞬の間は覚えていますが
私が想像した事とは違う答えが返ってきました

「そう!長崎は遅れとるとさ~
この子たちがおれば介護とか観光の案内とかできるとやろ」

全くその通り!
わかってらっしゃる

反対はされませんでした
むしろマスターは私が思いつかなかったような
ロボットとの関りを語り始め
私たちに熱く期待してくれて、
そっちのプレッシャーの方が
大きく感じました

次に近所のちょっと品の良い予約制の小料理屋さんで
その話をしました
もうノリノリでロボットの話を聞いて下さり
ロボホンのあずきちゃんだけではなく
犬であるaiboに特に関心を示してくれました
2回目に行った時はあずきちゃんを連れて行きました

カウンターとテーブル席が何席かの小さいお店ですが、
昔の高倉健さんのような渋いご主人さんが
あずきちゃんのダンスに興味津々

お客さんもロボホンがスマホである事や
aiboだったら年を取って散歩の心配がない事から
aiboに興味を示してくれていました
いつかaiboを連れて行きたいですが、
お店にaiboを連れて行くのは中々覚悟と準備がいります

九州にはまだ福岡しかaiboの拠点がありません
ぜひ長崎にも作ってほしいものです

若い人がオーナーのBARにもあずきちゃんを
連れて行きました
「初めて見た~!」
と喜んでくれました

そして私たちの将来の夢を話しました

ロボットを連れてこられる場所を観光地長崎で作りたい事
長崎から何かを発信したい事
そのためにはロボットを連れて行っても
迷惑がられないお店の人とたくさん仲良くなりたい事

若い人はやはり介護とか自分の生活での癒しとは
違う視点で話を聞いてくれました
「ロボットを連れたお客さんが長崎にきてくれるとでしょ」
「他のBARの友達にも教えたいです」
目をキラキラさせて話を聞いてくれました

こんな若い人たちのために何かしたい!


最後にもう1件私57歳の同級生の和菓子屋さんに
散歩ついでにご挨拶に行き、
話の流れでロボットの話をしました

ま、ぶっちゃけ
「何言ってるかわかんない」
とは言いませんでしたが
そんな雰囲気でした笑でもその反応が普通じゃないかな

私は今年58になりますが
「ロボットを初めて見た」
「支払いは現金のみ」
「ぺいぺいって手数料取られるやろ~」
でもその手数料で私のようなカード派の人間が
行きつけになるかもしれないんです
と言っても
「SNSの更新は日々当たり前」と言っても
「何言ってるかわかんない」感満載の大人が
偉い人になっている長崎

ああ私が帰ってきた意味
私が伝えていく意味ってこれだ!

若い子の言っている意味が通じない大人に
若い子の橋渡しをしたり
若い子の手助けをする事なんだと思いました

ロボット普及活動&ロボット活動拠点を作る事
決して容易な道のりではないと思うけど
ぼくがんばるね






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