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悪夢再び!?(前編):乳がんと診断されて【83】

危うく、再びあの悪夢を経験する羽目になるところでした。

あの悪夢とは…

ただ今ホルモン療法のため、月に1度フェソロデックス注射を続けています。毎回左右の臀部にブスッと刺される注射は筋肉注射で薬の量も多く、地味な痛みを伴います。注射部位の痛みは4日ほど続きます。

2023年3月、注射の最中から違和感(痛み)があり、注射後も通常は無い足の痛みが1ヶ月以上続いた結果

転倒→大腿骨骨折💀

という最悪の結果になったのです。。

臀部の注射はうつ伏せの状態で打たれるので目視ができず、普通の注射より怖いのに、この一件からトラウマのようになっています。
注射前の待ち時間には「あの時の看護師さんに当たりませんように(>人<;)」と神頼み😅そして注射前にはその日の担当看護師さんにあの時のことを1から話す。というのがルーティン🔄(主治医からは「注射の前には看護師さんに当時のことを話すように」と言われているのです)
毎回看護師さんの名前と顔を覚えていれば良いのですが、私は人の顔と名前を覚えるのは苦手…&弱視のため名札も顔もはっきり見えません。(あまりジロジロ見るのも…お名前聞くのも…ね。)

看護師さんによっては「先月もお話聞きましたよー☺️」とか「カルテで見ましたよ💦大変でしたねぇ😣」とか。
中には「えー、私注射して大丈夫かな🥺聞いてきますね💦」と不安な対応の看護師さんもいましたが、この2年弱、あの時の看護師さんに当たることはありませんでした。

あの時の看護師さんも名前は分からなくて、特徴はクルクルパーマでメガネを掛けていて、注射を打つ時に「1、2」と言う人。

そして今月の注射の日。
看護師さんから「19番の方〜」と呼ばれ処置室へ入るとクルクルパーマでメガネの看護師さん😨

もしやあの人?!💦
いや、でももっと年配の方だったような(はっきり見えんけど…)

🐼どーしょー!!

取り敢えず名前の確認、注射(2種類)の説明、体調の確認。そしてランマークの注射。←これは臀部の注射ではなく腕に打つ筋肉注射💪
いつもはこの注射を打つ前から例の話を始めるのですが、怖すぎて言い出せない😖

「じゃあランマークから打ちますね。打ちますよー1、2

ブスッ💉

🐼キターーー!!この注射の打ち方😫
アノ看護師さん?!💦

腕もいつもより痛い気がする😢


ランマーク注射が終わったのでアノ話をしなければ。。いっその事「アナタ私に注射したことありますか?」って聞くべきか?でも丁寧な言い方が思いつかない…。
結局いつも通り「毎回フェソロ注射の前に話してるんですけど、2023年の…  以下省略」

話を聞き終わった看護師さん。
「えー、そうなんですか?2023年の3月…」

と言いながらPCのカルテを遡る。

「あ、私やわ。」

🐼「えっ…(やっぱり)」

「え?痛かった?」

🐼「はい。。注射打ってる時から痛くて、その後も1ヶ月足が痛くて…」

「えー、その後も私注射打ってますけどねぇ」(これは私以外の患者さんに という意味なのかは不明)

「じゃあ、別の人に代わりますね。」

🐼「はい、お願いします。すみません…」

「お互いに嫌やもんねぇ」

🐼「はぁ、、、すみません…」

「じゃあ代わりの人来るまで待っててください」

そう言ってその看護師さんは次の患者さんの処置に入ってしまいました。

🐼え?私は放置?代わりの看護師さんの手配は?

その後、その看護師さんは次の患者さんの処置が終わった後にようやく代わりの看護師さんを呼びに行ったのでした。。

実はほっとしたのは束の間で。

この後何があったのか…続きは後編で🐼

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