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老後2000万円問題に優待生活で備えよう
人生100年時代、お金が不足しないよう今から備えましょう!
2019年金融庁審議会の報告書で老後の2000万円問題が指摘された。
年金だけで足りない生活費を補うために預貯金を月5万円ほど取り崩し、総額は2000万円ほどになるというもの。人生100年時代だと5000万円不足するという人もいる。アベノミクスで大量の資金が市場に流れ込み株高で日経平均は1万円から3万円と高騰した。一方で金利はゼロ金利。目減りしていった。そこに金融資産格差が広がっていった。金利のつかない預金をするより、株主優待をもらいながら資産として保有することで、将来に備えるという選択肢はどうでしょうか?
そじ坊へ行ってきました!
秋の味覚
きのこに味ご飯
お支払いは
元気寿司の株主優待を使用しました
大量に出回る1万円札、でも豊かさは… アベノミクス、今こそ総括を
日本経済は今、たくさんの不思議に包まれている。
コロナ禍が長引くなかで倒産件数は半世紀ぶりの少なさ。緊急事態宣言下なのに株価はバブル期並みの高値になった。世の中に出回る1万円札の量は10年前の1・5倍にも増えている。
共通する要因は政府と日本銀行が大量にお金を出回らせていること。政府が資金繰り支援の予算を手厚くしたり、日本銀行が株式市場にお金を流したり。コロナ禍への対応で一時的に増えたお金もあるが、底流にあるのは、アベノミクスの「3本の矢」だ。大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を促す成長戦略。このうち金融と財政の2本の矢で、感染拡大前から「カネ余り」ともいうべき状況だった。菅義偉政権もこの流れを継いできた。
世の中にあふれたお金。ただ、豊かさを実感する人はどれほどいるだろうか。
出典:朝日新聞