ことわざ辞典645
今日のことわざ…
ことわざ:嘘から出た実
読み方:うそからでたまこと
意味:最初は嘘として言ったことが、偶然にも本当のことになってしまうという意味です。
何気なくついた嘘や冗談が、意外にも現実になることを指します。
たとえ話
A君が友達に「僕の家に宝くじが当たったんだよ」と冗談を言ったとします。
数日後、本当にA君の家が宝くじに当たってしまいました。
B君が「嘘から出た実だね」と言います。
会話例
A君: 「先週、冗談で宝くじが当たったって言ったら、本当に当たっちゃったんだ!」
B君: 「それはまさに嘘から出た実だね。すごい偶然だね。」
このことわざは、何気ない冗談や嘘が現実になることがあるという教訓を含んでいます。
日常生活の中で意外な展開が起きたときに使うと効果的です。