私が10年前に体験した恐ろしい事故とその後の驚き

こんにちは。今日は、私が10年ほど前に体験した恐ろしい事故と、その後の驚きについてお話ししたいと思います。

私は10年前、雨の夜に森之宮の高速入り口付近で信号待ちをしていました。そのとき、突然後ろから激しい衝撃を受けました。私の車はブレーキを踏んでも止まらず、交差点の反対側まで飛ばされてしまったのです。一瞬何が起きたのかわかりませんでした。

私は当時LEXUS-600Hという車に乗っていました。この車はアメリカでは急発進して事故が発生しリコールが起きていたこともあり、私もその影響を受けたのかと思ってしまいました。しかし、車から降りてみると、後ろから追突してきた4トントラックの運転手が携帯電話を手に持ち震えながら私に謝ってきました。そこでやっと私は、このトラックにぶつけられたんだということがわかりました。

4トントラックのバンパーはVの字に曲がり大破していましたが、なんと私の車はボンネットが少し膨らんでいる程度でした。この車は本当に頑丈なんだと感心しました。しかも、私が電話もしていないのにLEXUSから連絡が入り、レッカー車と警察にも通報が入っていました。森之宮ということなのか警察もすぐにやってきて事の状態はすぐに理解できたようです。ところが、レッカー車は、何故か2台やってきました。何故2台なのかわかりませんでしたが、LEXUSは、タイプによって横幅や長さが違います。手配されたレッカー車の会社は、取り敢えずその時はタイプがわからないので2台となったようです。この時は、さすがLEXUSと思った瞬間でした。

さて、私は若い運転手は震えていたので可哀そうになり、保険会社が解決してくれるから心配しなくていいよと伝えました。私の車は大きな損傷はなかったのですが、事故車というレッテルが付きますので当然、車両価格は下がります。お互いの保険会社が同じということもあったのか、新車に交換してもらうことになりました。ここでもLEXUSの力関係なのかなぁと感じました。

でも、私はこの事故を境に車をしばらく乗ることをやめてしばらく公共機関を利用することにしました。事故の恐怖はなかなか忘れられませんでした。そしてLEXUS-600Hは確かに高級な車ですが、この車が私を守ってくれたことは忘れません。

いいなと思ったら応援しよう!