挑戦の旅路: 大阪関西万博への「飛行船」プロジェクト
NO.180
大阪関西万博出展を目指す私たちの「飛行船」プロジェクトチームは、困難と快挙の狭間で奮闘しています。
毎週の会議は、私たちが直面する「困ったなあ」と感じる瞬間を生む場でもあります。
資金の制約、技術的な難題チーム編成の複雑さ、納期までのタイトなスケジュール。
これらはまるで登山家が山頂を目指す際に直面する急な斜面や予期せぬ天候のようなもの。
それでも、我々は一歩一歩、その頂を目指すのです。
しかし、
不思議なことに、問題が山積みになるほど、「楽しいなあ」と感じる瞬間も増えていきます。
まるでパズルのピースがはまるように、解決策が見つかる度に、達成感と喜びが私たちを満たしていくのです。
資金調達のアイディアが閃いたり、新たな技術的突破口が開けたり、チームが一致団結する瞬間は、海辺で突然に開ける夕焼けのように、心を明るく照らします。
「困ったなあ」とは、問題に直面した時のため息です。それは、道路が途切れたかのような絶望感を伴います。
しかし、
楽しいなあという感覚は、その途切れた道を、橋を架けるかのようにつなげる創造性と楽観性を示します。
私たちのプロジェクトは、まさにその両方の感情が渦巻く、波乱万丈な旅です。
最終的には、
この「飛行船」プロジェクトが、私たち自身の限界を超え、人々の夢を乗せて、万博の空へと舞い上がることを願っています。
挫折しそうになった瞬間もありましたが、それぞれの「困ったなあ」が「楽しいなあ」へと変わる瞬間が、このプロジェクトを進化させ、チーム全員を成長させるのです。
そしてこれらの経験が、我々の「飛行船」を、単なる展示物ではなく、大阪関西万博の記憶に刻まれる象徴へと変えていくのです。