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cluster自作ワールドまとめ

ふと思い立って、いままで制作したワールドの振り返り。

20年11月~21年2月

熊猫土竜の世界旅写真館

2020年11月20日公開
最初に制作したワールド。世界を旅して撮った写真を展示している。
もともとclusterを楽しんでいて、自分もワールド創ろう、となったのではなく、まったく交流も何もない状況から写真展をやってみたい、ということでclusterをはじめました。
コロナ前は海外旅が好き&下手の横好きで写真を撮っていたので、それを展示する場所があったらいいなぁ、と。
この頃はまだワールド制作にお金を使うつもりもなく、無料の駐車場アセットでつくりはじめました。
このワールドについては特に裏話はないかな。屋上があることを知らない人も多いかも。当初はニューヨーク別館とひとつのワールドでした。
容量が大きくなったので二つに分けたけど、いまなら一つにできるかも。

ちなみに公開日の11月20日は人生初のホームページを公開してから20年の節目でした。

国内旅写真展シリーズ

2021年2月6日公開(第一弾)
国内旅全6ワールド。その名の通り国内旅の記録。

世界旅写真展、ニューヨーク写真展を創った後いつか国内旅の写真展もやろうと思いつつ、当時はあまりユーザーと交流もなくそこまでclusterどっぷりではなかったのであまりモチベーションもなく、再始動までは間があきました。
ようやく再開したのが北海道・東北編。当時は知らなかったけどピックアップ(今でいうところのデイリーかウィークリーのあつかい)されていたこともあり、いまではよく知る人たちが最初に来てくれたのがここかもしれない。

その後、関東編、中部編まで創りいったん中断。6つめ最後の九州・沖縄編が完成したのはなんと半年後。半年間でワールド制作技法も変わったのでこの6ワールドでワールドが全然違いますw
最後の九州・沖縄編公開時には「写真で日本縦断」という初めてゲストをお招きしてのイベントを開催しました。

ここも特に隠し要素はなく、電車の上に乗れる場所と乗れない場所があるくらいかな。

21年3月~5月

火星第38コロニー銭湯「さくら」営業中

2021年3月27日公開
元祖銭湯。大浴槽だけでなく壺湯、打たせ湯、寝湯、サウナでお楽しみいただけます。別館ローマ風呂「テルマエ」もオープン。


写真展だけをやるつもりが、国内旅写真展を制作してる途中で創ったのが火星銭湯さくら。これはclusterで開催された大加速祭で24時間ワールド制作チャレンジに挑戦したもの。
これの経緯はcluster公式インタビューで

裏話でいうと、何度か立て直しをしていて24時間で作ったものは加速祭終わった後一旦完全に壊してるし、2021年10月には大改修。何度か姿変える間には地表ももっと広かった気がする。
そして一番の裏話はさくらドームから上に行けることは私自身知らなかったこと。たしかずし丸とlalaちだったと思うけど、たまたま遊んでいる時に発見し屋根の上にいけることを正式に隠し要素にしたのでした。

火星第38コロニーもぐらミニホテル空室あり

2021年5月25日公開
火星第二弾。ラウンジと食堂と宿泊部屋3つの小さなホテル

9191さん主催「CUBEの世界ふたたび」向けにつくったワールド。ベースはBlenderでの作成に初挑戦。
イベントの勢いで火星銭湯を創ったものの国内旅写真展もまだシリーズ完結しておらず次のワールドを創る気はない中でした。
ありがたいことに火星銭湯が毎日盛り上がっている頃だったし。
それまで1回目のCUBEの世界など、お題企画があるっていうのはうっすら知っていて、レギュレーションのある企画にもでてみたいな、ってことで挑戦したのがこの回でした。このワールド裏話はこの動画にて。


21年8月~9月

君がいた夏は

2021年8月9日公開
盆踊り用ワールド

2021年夏は怒涛で「七夕大喜利」「日本縦断」のあと「盆踊り」途中にGAMEJAMまであるという。いまも別にイベント運営に慣れているわけではないけれど、21年時点なんて初めてのことばかりでこなれていなかったので大変でした。
盆踊り用に作ったのがこのワールドだった。

この経緯についてはこちらで

2022年版にほぼゼロから改変しているのでだいぶ変わっております。
2021年版ではあった隠し要素をなくしてしまってるので、気が向いたら復旧させます。

"HUB" a nice day

2021年9月7日公開
西欧の海岸にある街をイメージした小さな町。自作ワールドへのポータルワールド。

盆踊り後少し落ち着いてから出逢ったのがTownscaperというソフト。
そもそもはゆる~く街を創れる癒しゲームなのだけど、ワールドに使えるぞってことが話題になり、私も手を出してみました。
ただ街創りだけだともったいないのでポータルワールドにしてみました。

ここの裏と言えば隠し湯が2か所あるのと、ここからのポータルで飛ぶと普通にワールドはいるのとは違う場所にスポーンするワールドもあるよってことくらいかな。作った時には熊猫土竜的ワールドハブっていうダサい名前だった気がする。

21年10月~12月

蘇州紫夜

2021年10月4日公開
中華風ワールド。街を見渡せるお風呂や塔の上にあるバー、宿泊室、麻雀
フロアなど。

盆踊りも終わり火星銭湯でワールド運営に戻ろうかと思ったけれど、時すでに海底時代、バクチクさんの路地裏倉庫そしてカミサマノイルトコロなど新たな定着ワールドも増え、行き場を失いつつあった。
若干の失意の中創作の捌け口に創り始めたのが蘇州紫夜だけど、ある意味これがいけなかった。ライティングや軽量化、同期などそれまでごまかしていた部分を真剣に向き合ってみたのだけど、どんどん沼になり、フレンドと遊ぶ時間まで削ってしまい精神的に病んだ。
失意がさらに進んでいってしまったわけである。ただ、いま振り返るとここで基礎に立ち返り、それまでなんとなくやっていたことを見直せたことはその後ワールド制作をするうえで大きな力になった。
ワールド制作お題企画で予期せぬ大賞。大きな転換期となったワールドだった。

RadioStudio

2021年10月31日公開
ラジオ番組公開録音ができるワールド。ONAIRボタン、スタジオ内カメラなどを完備

もともとはえむかけ用に作ったワールドですが、実際えむかけでつかったのは翌年2月になってから。
ラジオ局のわきはニューヨークに住んでいた頃に借りていた部屋周辺の雰囲気に似せているので入るたびに懐かしい気分になっていたりします。
色々な機能を付けているのでぜひイベントで使ってほしいワールド。

火星第93コロニー恐竜オフロードコース

2021年11月6日公開
恐竜がいるエリアをオフロードカーで駆け抜けることができる

clusterに乗り物機能がつき手がけたワールド。乗り物機能が付く前に先行公開したのはいいもののオフロードカーの調整がとんでもなく難しく、これも時間を要した。プテラノドンがいる隠れ露天温泉も。

MOG aRAbian

2021年12月3日公開

こちらも乗り物機能きっかけ。公式記事に「空飛ぶ絨毯」をつくろう。という記事があり、どうせなら空飛ぶ絨毯に合わせたワールドを創ろう、ということでつくったもの。Bakaryに初挑戦し光加減は好みのイメージに。
ただ空から全体を見る特色からなかなか軽量化ができず。
雰囲気だけでいいと思っていたので、建物内などには特にこだわらなかった。隠し湯2か所。

降雪神社

2021年12月25日公開
時間によって変化する神社ワールド。その時間にしか見られない演出多々あり。

神社アセットは実はかなり前から持っていました。それというのも、まだcluster始めたばかりのころは360度動画やVRのYoutuberも同時にやろうと思っていて、その頃つくっていた動画が360度動画で神社を巡るものだったので、それとリンクするワールド制作をする計画が21年初頭あたりにあったんですね。結局YouTubeのほうは視聴者数伸びないしめんどくさくてやめちゃったけど。それで持っていた神社アセット、実は火星銭湯の屋根で使っているものの、本格的に使ったのがこのワールド。
時間によって空や天候が変わるワールドをつくりたいという挑戦9割。
時間による変化は30パターン以上。宿坊で睡眠も可能。朝には鐘がなり、窓が開いて朝陽が入り込むので実用も可能。遊べるソリのほか隠し温泉もあります。

2022年1月~3月

火星第46コロニー人類史ミュージアム

2022年1月14日公開
火星移住後の人類が地球にいた頃の恐竜時代~人類の歴史について展示したワールド

再びお題企画への挑戦。蘇州は自由に作ったけれど、この回はレギュレーションありだったので逆に燃えた。ある程度ルールで縛られていた方がみんなのインスピレーションが見られて楽しい。
おはよう真夜中さんによるナレーションもあり、二連続でのお題企画大賞をいただきました。詳細は大賞受賞記念インタビューにて。

【観光謎解】Color Cats in NewYork

2022年2月19日公開

お題企画が2か月連続ワールド制作だった。正直気合で肩に力が入り過ぎていた。なにせ8月スワンマン賞、10月・1月大賞ときて、2月受賞なら4連続。大賞でも獲ろうものなら3連続。KREVA、R指定以来の記録である。
とにかく賞を獲ろうと盲目になっていたと思う。蘇州の大きさや人類史の緻密さ、それを自分で上回らなければいけない。それにはギミック、ロジック、セーブ、UIも新たに覚えなければ、という思いがありUnityにかける時間が尋常ではなかった。
結果は何も受賞できず。このゲーム、セーブ機能あるとはいえ普通にやると3時間かかる。しかも多人数だと遊びにくい。あとから考えると受賞しない理由もわかるワールドだった。
結果は結果であったが、今も大好きな街ニューヨークを描くことができ、UIなど多くのことが学べたワールドだった。
UI勉強の一環で、居酒屋小宇宙(2021年2月11日公開)というワールドも創ったが、息抜きでつくったこっちの方が人気がある皮肉であるw

22年4月~9月

桜吹雪の旅人

2022年4月24日公開
2022年春の旅を写真や360度映像などで追体験できる形で紹介。

当初は旅先の写真は国内旅写真展に追加するだけで考えいたけれど、国内旅写真展シリーズ完結から8か月が経過しており、そこまでに覚えた技術を総活用しようと思い創ったワールド。自分の中では傑作。
旅の追体験をテーマに写真だけでなく360度動画やCGとの組み合わせなどでの演出にこだわりました。

球、六色に輝きて

2022年5月15日公開
壁にタッチし操作センターに移動。ワールド全体を動かし球を転がせます。

21年に引き続き行われた9191さん主催「CUBEの世界再び再び」に参加。
CUBE自体を乗り物にしてしまおうという考えだけが浮かび、そこから発展させていった。仕組みは面白かったけど、それ以上何も浮かばなかったw

小さな洞窟

2022年7月23日公開
その名の通り、小さな洞窟。大仏様が神々しく照らされています。

ベトナム五行山の風景からインスピレーションを受け創ったワールド。
桜吹雪の旅人で持てる武器を出し切ったのと、この頃になると想月亭、パリピ銭湯などイベント準備とイベント用のワールド制作に忙しく、それらの息抜きでのリハビリとなりました。
私の場合は基本的に通常ワールドとイベントワールドは考え方のベースが全く違っているのでイベントワールドばかり作っている時期から通常ワールドつくろうとなるとリハビリが必要なんですね。なので時間がないだけでなく、そのあたりの脳みその切り替えが必要。とはいえやっていないと腕が落ちるし、やることがまた相互にいい刺激になるので、やっぱり通常ワールドやる時間も必要なのです。

2009年のモニカ

2022年8月7日公開
時間によって変化、各種乗り物で散策もできる南の島

このワールドについては1月くらいには手掛け始めていたものの、全然進めていなかった。レゲエを聞きながら歩けるワールドほしいな、が原点。
夏が近づくにつれビーチワールドも増え、構想していたことを先にやられたり、買ってたアセット先に使われたりで焦る。いや、ワールド制作は他人と比べるものではないのだけど、やっぱり「あ、この仕組み他のワールドでやってたな」と思われのは悔しいわけですよw 先に思いついていればなおさら。イベントも少し落ち着き、お題企画にも出せそう、ということで重い腰を上げ、そこまでのものをほぼゼロにして創り始め。
特に音にはこだわりたかったワールド。久しぶりに隠し温泉もあり。

想月亭

2022年9月28日公開
入浴・宿泊もできる高級料亭。いつでも満月が見られるのがポイント。

もともと22年3月にイベントで出演者以外もボイス可能になったことから、イベントとワールドの中間を創ろうと思い着手したワールド。
イベントであれば普通に雑談もでき、100人入れて歌も歌えるし、キックもできるので安心。ということで開始した。
初回開催から途中で地震からの人生初停電ということから始まった。
その当時に比べイベントも増え、飲み会イベントやデイリーイベントも乱雑になってきたので、なにも企画ないイベントもそろそろ寿命かな、と思い一般公開に。
想月亭はイベントバージョンもあり、そちらにご出演頂いた方のサインも飾らせていただいてます。

イベント貸し出し用ワールドについて

イベントで誰でも使用可能にしているのは下記ワールドです。
また、下記ワールド以外でもご要望があればご相談ください。
主催イベントとバッティングせず、開催内容確認できればお貸出しできる可能性のほうが高いです。

RadioStudio

スクリーン、ONAIRボタン、スタジオ内カメラ完備。 レコーディングスタジオにも変えられます。 ラジオ収録、配信などイベントにてご自由にお使いください。スタジオのイスに座る場合はマイクをクリック。マイク高さ調整可能です。

居酒屋小宇宙
飲み会イベントにご利用ください。1階部分はカオスになっても責任とりません。2階席は落ち着いて飲めます。

遠い夢の中~映像鑑賞用~
特にギミックはありません。大人数で映像を見たいときにお使いください

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