東京BBQフェスティバルに行った話
若洲公園キャンプ場にて行われた東京BBQフェスティバルに参加しました!
とっても素敵なイベントだったので備忘録的にレポを記しておきます。
東京BBQフェスティバルとは
機材や食材を用意してくださり、自分たちで焼いて食べてみようというBBQ体験イベント。
ソトメシに興味はあるけど道具を揃えるのも面倒くさいし場所もないし…と渋っていた人間には格好のお話。即座に申し込みました。
という訳で若洲公園キャンプ場まで向かいます。朝方まで雨が降っていて天気大丈夫かなと心配していましたが、昼前には雲一つない快晴。やったね!
電車からだと新木場駅もしくは東陽町駅から若洲公園キャンプ場行のバスが出ているのでそちらが便利。自家用車ならそのまま若洲公園併設の駐車場に停められますよ。
参加費は大人6,600円、小学生以下限定のお子さまプランは1,500円、未就学児は無料とのことで支払いを済ませて会場内へ進みます。
テントやテーブルはもうセッティングされてあり、自分たちの番号の席に座るだけ!なんて楽ちんなんだ!
飲食物はチケット引き換え制。受付で精算をした際にもらったシートからペリペリと剥がして各ブースに持っていきます。
この内容が実に豪華!
ピットマスターという肉焼きのプロが手掛けた塊肉の迫力を見よ。お皿に盛ってもらうとこんな感じ。
続いて『自分たちで作るチャックアイロール』とのことで塊肉の焼き方を実演してくれました。
はじめにドリップ(肉汁)を拭き、オリーブオイルを全面に塗り込める。
油でコーティングすることで表面だけ焦げて中が生焼けという事態を防ぐんだそう。ちなみにキュアオイルという種類がいいそうですよ。
一般によく知られるエクストラバージンオリーブイルとは沸点が違うので、肉の焼けやすさが違うんだとか。
この辺深堀りしだしたら沼だろうな…めっちゃ楽しそう。
続いてグリルをチェックしておきましょう。炭を置く場所を工夫して強火場・中火場・弱火場という具合に温度帯が異なるようセッティング。
そしていよいよ火入れ!
まずは強火で表面に焼き目をつける。表・側面・裏もついたら中火に移動。直接火の当たらない場所に置いたら蓋をかぶせ、肉の厚さ×1分を目安に焼いていきます。この時気になるからと言って開けちゃうのは絶対NG!
出来上がりを楽しみにじっくり待ちましょう。
好みの硬さになったら弱火に移し、数分待ってからバットの上へ。
溢れる肉汁にかぐわしい香りが漂って早速切り分けたくなりますが、そこをグッとこらえて1~2分耐えることがまたポイントだとか。そうすることで肉の中で肉汁が循環し柔らかさが凝縮されるんですって!
テーブルの上には30種類ものスパイスが用意されており、スライスしたお肉に好きなものをかけていただきます。
辛いものが好きならチリパウダー、外国風の味付けが好きならローズマリーやバジル、カレーっぽくしたければガラムマサラやターメリックなどなどビュッフェ状態で実に楽しい。
「この組み合わせ試した?美味しいよ」「ナツメグって下味だけじゃなくてそのままかけても美味しいんだ」など会話も弾みます。
お腹も落ち着いた頃にコーンホール大会のアナウンスが流れてきました。
コーンが入ったバッグを投げて、的の穴に入ったら3点、台に留まったら1点、外れてしまったら0点、全部で5投の累計点数を競うというもの。
合計点によって貰える商品が違い、最高得点はちょっと良いアウトドアグッズだし無得点でも学習ノートがもらえる優しい仕様。
うちは4歳児に挑戦してもらったところ、2回チャレンジして両方とも7点でした。
結構上手いのでは?!
キャンプ場には海釣り場やサイクリングロードもあってアクティビティが満載。道具はいずれも一式貸出があるので気軽に取り組めるのも最高ですね。
腹ごなしに自転車を漕いだり近くを探検してみたり、一日中たっぷり遊べました。
総じて美味しいものを食べられた上に勉強にもなったし大満足の体験でした!なんといっても準備・後片付けの不要さが圧倒的にありがたい。
もし自分たちだけでBBQをしようと思ったら道具を買い揃えて…って何が必要でどんなのがいいの?キャンプまでの移動はどうする?大荷物抱えて電車?…などなど想像するだけで気が遠くなります。
子供も楽しかったようで「次はいつ?」ともうせがまれております。
また行きたいな。
次は12月に『焚火ナイト』というイベントもあるそうなので、これからも注目していきたいですね~!