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祈りのある場所に-変わりゆくジョカン①-

2024年末~2025年初のラサと、7年前のラサを比較して一番変わったなあと感じたのは、ジョカンと次にバルコルかな…でした

写真でちゃっちゃと説明したほうがよさそうですね…
では早速?7年前のジョカンからご紹介

祈る人々がジョカンに近づける場所が減った、というのが最も変わったなと。7年前はこんな感じで、ジョカンのあらゆる辺?に人々が接近して祈りを捧げていました。

ジョカン メザニンフロアからの眺め


ジョカン メザニンフロアからの眺め

小屋?が若干お邪魔になってる感もあるけど、祈る場所の指定はない。

祈る人々

皆様、思い思いに祈念されている。

私物をちょっと置いてるのかな

マット?などの私物が石碑にドシドシ置いてあって、ちょっとくすっとしたなあ…

唐蕃会盟碑のあたりも変化がありました。
2017年では、石碑のあたりにも近づける。

ジョカン前 2024年と比較すればこのポジションから接近できていた
ジョカン前 前写真のちょっとポジションずらし

石碑自体にも近づくことができた。この時代の中国とチベットの関係を頭に描きながら今を思うと、何とも言えない気持ちになる。

唐蕃会盟碑 2017年は下部だけにガラスケースがある
唐蕃会盟碑の紹介

タルチョを巻いた柱の姿も、変化の一つ
2017年では、柱の下部が丸い

タルチョを巻いた柱 チベット暦新年に交換されるのだとか

私は幸運にも、サンが焚かれているタイミングに遭遇することができた。
Noteは動画を載せられないのかな?サンがモクモクしてる動画があるんだけど…無念…

この横に香炉があり、定期的にサンが焚かれる

今は入れなくなってしまった、ジョカンのメザニンフロアを一挙排出

ジョカンは成り立ちゆえに、例えばゲルク派寺院などと差がみられる
この中庭っぽく作る建物、自分は大好きですねえ
この空と山と建物のコントラストは、チベット文化圏でしか見ることができない
美しい以外の言葉が見つからない
ここがチベット仏教寺院とちょっと違う作りなトコですね
かわいいネコが2匹いたな

ジョカンに入る際には、身分証チェック&荷物検査があるのだけど、これは2017年の方が厳しかった

広場の様子を放出します
この辺りはぱっと見の変化は感じなかったけど、よくよく見てみればお店や標語から、だいぶ中華文化圏ぽさが醸し出されていたのが2024年だった

ジョカン出入口 
ジョカンを遠めに撮影 香炉に使われてる感がある
2024年と比較すると、チベットっぽい印象のお店が多かったな
赤い標語もまだないころ
お店自体もだいぶ変わっていた
祈る人々

バルコルの様子を放出
ここも、2024年ではだいぶ中華文化圏ぽさが醸し出されていた
また、closeされてるお店が散見されたな、コロナの影響なんだろうか

ひたすら回る
以前は露店もあったそうですね 見てみたかったな
いつも人が多い 
メイン通り?以外にも、迷路みたいにあちこちに道が伸びている
ここを歩く人の多くが祈念している 不思議な感じ
空と建物のコントラストが美しい
ポタラが見える!
2024年は、国旗もだいぶ増えてた印象
ジョカン前の通り 派出所前には、でっかい銃を構えた兵士ニキがいつもいた

以上が、2017年のジョカンとその周辺の様子。
意外と長くなってしまった?ので、2024年の様子は次回ご紹介します。
それでは、また!

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