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結婚して5年、迷い、悩んで、妊娠へ

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「私は24歳で結婚して、25歳で子どもが欲しい。女の子がいいなあ、2人は欲しい。」

そんな夢を語っていた小学生時代。
女の子ならありがちの、結婚と出産の話。
今思うと、女の子は小さい時から、いつかは結婚して子どもを育てるということを考えているんだなあと思う。
ませてるよね。

そんな先の遠い話をするよりも、勉強したり、絵を描いたり、オシャレをしてみたり、他にやるべき事がたくさんあるだろうに。
今しかない若い時に楽しめることを全力でやったら良いのになんて思ってしまう。

でも、「大きくなったらお嫁さんになりたい」といったプリンセスに憧れた女の子を見ると、
可愛いなあ…って思うのも事実。

私はそんな小さい頃の夢を叶えて、24歳で今の夫と結婚しました。
23歳で出会って、付き合って1年でのスピード婚。
「小さい頃の夢が叶ったよ」
なんて、夫に言っていた気がする。

けれど、そこから5年。
29歳になるまで子どもができなかった。
できなかったのではなく、作れなかった。
すごく、すごく悩んでしまったから。

夫婦二人だけの生活はとても楽しく、
大人二人だから生活するにはとても楽で、
共働きだからお金はあるし、好きなことや物に使える。
好きな物を買えれば、美味しいものを食べられれば、仕事をしていて良かったと思えるし、
自分で稼いだお金を自分のために使えるのは嬉しかったし、
私は一人の時間が好きなので、仕事と家事以外の時間をほとんど自分で使えたのもストレスがたまらずに良かった。

夫婦関係も良好だし、お互い今の生活に不満がなかったから、
子どもの話になると、どこか遠い未来の話に聞こえてしまっていた。

そういう【暮らしの自由】の他にも、
子どもを作るのを躊躇うこともあった。

全然上がらない給料、どんどん増えていく税金、
少子高齢化に伴う将来の貯蓄の不安など、
現代を生きる若者は自分の将来への不安要素がクソほど多い気がする。

今は結婚すらしない人も多いし、
結婚しても子どもを作らない選択をするDINKSという夫婦もいる。
うちら夫婦も周りからはDINKSだと思われていたのかもしれない。

実際、夫が会社に私の妊娠報告をした時に、
「子ども作らないのかと思った、二人とも子ども嫌いそうだったから」
と言っていたらしい。
(うちら夫婦は職場結婚でした。現在私は夫の居る会社は辞めています。)
って、子ども全然嫌いじゃなかったけどね、私は。

けれど、私はこの5年間ずっと悩んできました。
今の時代に子どもを持つべきか、
子どもが生まれてしまったら後戻りができないので安易に産みたいと言っても良いのかと。

「結婚したら、次は子どもだよね」
と簡単に考えられる人たちが羨ましくて、妬ましくて、
けれど反対に、
「今の時代に子どもを持つメリットはないから作らないよ」
という決心にもなれなくて。
ただただ歳を取っていく日々でした。

そして結婚して5年経ちようやく、子どもを作ろう。
と決心することができました。

今までも、何回か子どもを持つべきか、
というテーマでnoteの記事を書いてきましたが、
もうすぐ第一子が生まれてくるので、
ここでもう一度、自分の気持ちを整理するためにも、

私と同じように子どもを持つ勇気も出なくて、
でも持たない勇気もなくて悩んでいる方に向けて

「結婚して5年のDINKS、悩みに悩んで子どもを作ろうと思うまで」
を綴ったマガジンを書こうと思います。

もうすぐ出産なので、更新は遅くなるかもしれませんが、
子どもが生まれてからの心境の変化なども書いていきたいと思います。

書きたいこと

  • 子どもを作ろうと思うまでの葛藤

  • 実際に妊娠してみての心境の変化

  • 産後の不安

  • 子どものいる未来への不安

  • 夫婦関係の話

  • 妊娠中の記録

  • 出産レポート

  • 子どもが生まれてからの心境の変化

などなど。
誰にも読まれなくても、私が自分の考えをまとめたいだけという気持ちもあるので、オッケーです(;・∀・)笑
記事としてまとめることで私の思考整理にもなりますし、
思い出にもなりそうです。

今までの記事では大分オブラートに包んで書いていたことも書いていきたいと思いますので、
読者をある程度しぼる為にも、有料マガジンにさせていただきたいと思います。
非常に個人的な意見や感想なども含まれるので、
ブログやSNSではできない話をしたいと思います。
あと、無料記事にすることで意図しない方の目に触れて、
傷つけてしまうことも避けたいです。
妊娠出産というテーマは、私も感じていますがとても繊細ですものね。

すごくすごく悩んで、泣いて、自分の人生について考えまくって出した答えでした。
「そういう人もいるんだ」といった、あくまでも一つの事例だと思って読んでくれたら嬉しいです。

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