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5年8ヶ月の完全家庭保育を終えた

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼

この度私、パンダママ、次男がスクール入園に伴い、5年8ヶ月の完全家庭保育を終えました。

5年8ヶ月とは長男の年齢➕月齢。
2019年1月9日に長男を出産し、一年後にシンガポールに渡星、コロナ禍に妊娠、里帰り一時帰国で出産、そしてシンガポールで二人育児が始まり、次男を3歳まで家庭保育をしていました。

シンガポールでは、働くママはBabyの頃からPreschoolに預けるご家庭がほとんど。
日本からの駐在の方も2歳前後で預けてらっしゃる方が多いように思えます。
それぞれのご家庭の考えや、会社からの補助などの関係で、いつから子どもを預けるかはまちまち。
シンガポールでの家庭保育はトータルざっくり四年間!!自分で言うのもなんですが、助けてくれる身内も、ヘルパーさんもいない中で、本当によくやってきたなと思います。

どんなに可愛い我が子でもずっと一緒にいるとフラストレーションは溜まります。
モヤモヤしたり、イライラしたり、気持ちがぐちゃぐちゃになることも何度も何度もありました。
どうしたら爆発しないかを日々考え、シンガポールで家庭保育をしていました。

近場に出かけたり、バスに乗って遠出をして時間を稼いだり、スタバに行ってその辺で泳がせながらコーヒーを飲んだり。

長男とのシンガポールでの二人の時間はまるまるコロナ禍、そして妊婦だったのもあり、思うようにお出かけはできませんでした。

その後悔や、心残りもあり、次男とはとことんお出かけをしました。
『物理的に距離が保て、安全な場所』をGoogle mapでシンガポール中隈なくリサーチし、博物館や美術館、公園、観光地など様々なところに出向きました。

私の趣味の音楽の同好会にも付き合ってもらいました。

こんな時間を通して私が一番思うこと。
本当にシンガポールは子連れのお出かけがしやすい、それは一重にこの国の優しさから成り立っている。

ベビーカーでバスでもMRTでも楽々乗れる。
そして、周りの人が優しくサポートしてくださる。

そんな整った環境と子どもに優しい社会は、私がノンストップ家庭保育ができた理由の一つ。
子連れじゃないと見えない世界が沢山あっただろうし、子連れじゃないと知り得ない優しさに沢山触れた時間でした。

シンガポールとシンガポールのみなさん、友人や音楽仲間の皆さんに心から感謝しています。

身軽になった私、これからは受けた優しさを返す、または恩を送る番。
このご恩を忘れずに過ごして行きたいです。

長く家庭保育をしたなと思ったけれど、特に次男が生まれてからの子育てを振り返ると、毎日をこなす事であっという間でした。
可愛い成長を見逃した瞬間や、間違った子育てをした日々に後悔もあります。
でも、これが私の精一杯。よく頑張った!!
後悔しても仕方ないので、これでヨシ!と思うしかありません。

これからは久しぶりに得た、大切な自分の時間をどう過ごすかきちんと考えて、日々を送りたいなと思います。

パンダママでした🐼