プラナカンの世界
シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼
ここ最近、とても興味のあるものがあります。
シンガポールのプラナカンという文化です。
プラナカンとはマレー語で混血という意味で、15世期後半から数期にわたって、貿易のために東南アジアを訪れた中国、インド、ヨーロッパ人などが現地人であるマレーシア人と結婚をして、生まれた子孫をプラナカンといいます。中華系プラナカン、インド系プラナカン、ヨーロッパ系プラナカンなどがいますが、中華系が大半を占めるそうです。
このプラナカンの文化の魅力の一つが、色彩がとても豊かなこと。
こちらは、シンガポールのカトン地区と言うエリアの民家です。
画家をしている母のたっての希望で、来星直後(コロナがシンガポールで流行る前)に訪れました。
所謂インスタ映えスポットのようで、日本からの観光客の女子たちもたくさん写真を撮っていました。
こちらはニャニョクエ(ニャニョ=プラナカンの別名)という伝統的なスイーツです。
カトンに住む友人を招いたときに持ってきてくださりました。
ニャニョクエは、日本の和菓子に似ています。お米やタピオカ、ココナッツ、ココナッツミルクやパンダン(東南アジアに生息するタケノコ科の植物。バニラの香りに似た甘い香りを放ち、緑の着色などにも使われる。)を使用したカラフルなお菓子です。
あまりにもカラフルで一瞬ギョッとしますが、花や植物などの天然色素を使って色付けしているので、安心していただけます。
味もとてもお上品で食べやすい。
見た目も美しく、食べても美味しく、とても感動しました。
他のニャニョクエ、プラナカン料理や、プラナカンの食器など食べたいものや見たいものが沢山あります。
プラナカン博物館もあるのですが、今は改装中のようです。
せっかくこの国に暮らしているので、プラナカンについて、学び、体験し、どっぷりハマりたいと思います🇸🇬
パンダママでして🐼