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ヘルパーさん

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼

シンガポールではお手伝いさんを雇われている家庭が多いです。

海外赴任の家庭は、セキュリティのしっかりとしたコンドミニアムに住むことが多く、私たちもその一つに暮らしています。家賃はとても高く、プールやジム、プレイグラウンドなどが完備されています。会社の福利厚生にお世話にならないと到底住むのは大変です。

私たちの住むのは600世帯くらいが住むやや大きなコンドミニアムです。
外国人も多く、シンガポーリアンもたくさん住んでいます。

コンドミニアムに住むシンガポーリアンは、国民の一割程度と言われているので、ここに住んでらっしゃるシンガポーリアンは所謂富裕層と呼ばれる方々です。

毎日ウォーキングや水泳をして、とても豊かに生活されている様子が見受けられます。

そして、こう言った家庭によくおられるのが、ヘルパーさん、日本で言うメイドさんです。

フィリピン、インドネシア、ミャンマーなど近隣の国から出稼ぎに来られている女性が多いです。

あるヘルパーさんは赤ちゃんの子守を。
あるヘルパーさんは高齢者の介助を。
ある家庭のヘルパーさんはたくさんの買い出しに。

それぞれの家庭によって担う仕事が異なるようです。
私がよく話をするヘルパーさんは、ミャンマーの方で、いつよ赤ちゃんをベビーカーに乗せて散歩しておられます。
ミャンマーの方は顔にタナカと呼ばれる、日焼け止め兼美容クリーム目的の樹皮で出来たクリームを塗っていることが多いので、すぐにその方がミャンマー人だと分かりました。
(自身ミャンマーに行ったことがあります)
ミャンマーの方は優しい方が多いのですぐに打ち解けて、会うと必ず話をします。我が子にもcute boyといつも優しくしてくださいます。

住み込みのヘルパーさんのお給料は日本円で月5万ほど。
食費に1万円くらい、シンガポール政府に収めるお金が2万円くらい、その他健康診断や帰国の費用などを諸々入れると、月に10万円以下で雇い入れる事ができるようです。

週1日の休み以外は朝から晩まで家事や子供の世話をされるようです。

シンガポールで外国人が幼稚園に子どもを預けようと思ったら、10万円以上は当たり前と聞きました。小さな子をスクールに預けるよりも、ヘルパーさんを雇うと言う共働きの日本人の方もおられるようです。

色々なことで文化の違いを感じます。

パンダママでした🐼