産後の話
シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼
産後は赤ちゃんとの生活でハッピーでいっぱいです。しかし、生活がガラッと変わり、睡眠不足から不安定になるのは当たり前な話。
産後1ヶ月の自身を振り返ってみました。
①睡眠
頻回授乳やおむつ替えで何度も起きます。
しかし、母親の本能なのでしょう、この時期は起きることがさほど辛いと思いませんでした。
二、三時間おきの授乳とおむつ替えで、実際寝られるのは数時間ほどのスパンです。初めての事でしたが、眠いながらも息子が泣くとさっと起きて何とかやっていました。
退院前に産院の看護師長さんに良いアドバイスを頂いていました。
疲れが溜まる前に、夕方暗室にして四時間睡眠をとる。その際は搾乳をしておき、赤ちゃんを両親に預ける。(里帰りをしていました)
何度かあー、今日はしんどいと思う日に息子を預けて睡眠をとっていました。
②メンタル
私は産後うつなどは全く気がなかったのですが、色々なことが恐怖に思える時期が続きました。
階段、ハサミ、スリッパ(滑るから)、目に見えないバイキングなど。
息子に当たるはずのない場所に置いてあるハサミでさえ、恐怖に感じ、目に止まると別の部屋へ移していたほど。トイレに行った後なども、ばい菌が手についていないかが気になり何度もアルコールをしたり、ちょっと異常だったなと振り返ります。
③ガルガル期
ガルガル期(がるがるき)とは、仔を出産したメスが外敵をガルガルと威嚇し仔を守ろうとする母性本能から気性が荒くなる期間を言うインターネットスラング。 産後ガルガル期とも呼ばれ、出産後のホルモンの変化によって精神的なバランスを崩しやすい時期に出現する症状のひとつでもある。 Wikipediaより
上記のような、ガルガル期に私も産後すぐに突入しました。特にどっちに似てるトークに敏感になっていたなと思い返します。
④食欲 体調
完全母乳で息子はおっぱいをよく飲む赤ちゃんだったので、とにかくしっかり食べないと体力が持たないと思い、産院で指導のあった量のご飯をせっせと平らげていました。
もともと成長期の男子が好きなような揚げ物や焼肉が大好きですが、産後はそれらは全く欲しいと思いませんでした。
その代わりに、タンパク質は厚揚げをたくさん食べていました。身体が厚揚げばかりを欲していました。
たくさんご飯を食べても1ヶ月で10kg減ったので、母体ってすごいなーと自分自身に驚きました。(産前16kg増えて毎回注意されていました)
産後を振り返り、人間である私も、動物だったんだなと思います。
子を守るために、ライオンのお母さんのようにガルガルし、我が子を生かすために泣き声を聞けば起き上がり真夜中に母乳を与え、その母乳を作るために、必要な栄養を摂取するためのどか食い。
そうやって私も育ててもらったんだなと思うと、母はもちろん、産後の母をサポートした祖母にも感謝の気持ちでいっぱいになります。
パンダママでした🐼