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息子との約束
シンガポールからこんばんは、パンダママです🐼
3歳半になる長男はシンガポールのスクールに通い始めて2ヶ月。
しょっちゅう病欠し、登園拒否をしつつも、楽しんでいるよう。
朝8:30にスクールバスの迎えが来て、自宅に帰るのは18時前。
疲れて帰るため、ご飯を食べてお風呂に入り、少し経つと眠たいと言って20時半には夢の中。
慌ただしく時間は過ぎ、ゆっくり一緒に遊んだり話を聞くこともできず、1日が終わってしまいます。
短い時間なのに叱ったり怒ったり、怖い顔で息子と接した自分に自己嫌悪と物足りなさ。
そうだ、たまにはお迎えに行こう!
と思いつき、朝息子と約束。
その日はぐずぐずした天気。
いつも14時過ぎに届く食材のデリバリーがなかなか届かない。
15時30分のシャトルバスに乗れない。
次男が想像以上にお昼寝した。
なんだかんだあり、結局お迎えは断念。
ソワソワして待っていたかな。
先生にママ迎えに来るって話したかな。
迎えにきてくれなかった、としょんぼりバスに乗るのかな。
しゅんとした息子を想像しては申し訳ない気分に。
結局いつものバス到着時間にピックアップ。
息子はいつものように、尻尾をブンブン振る犬のように嬉しそうにバスを降り、楽しかったと話をしてくれました。
私との約束はすっかり忘れていたよう。
でも私は小さな息子との約束を破ったことになんだかモヤモヤ。
「今日朝約束したのに迎えにいけなくてごめんね」
と伝えるとポカンとしていました。
翌日、いつものように見送り、1日のタスクをこなし、次男を連れてお迎えへ。
サプライズの出来事に驚き、とても嬉しそうな様子。
先生ともお話が出来、帰り道で手を繋いで話をしながら歩き、バスに乗る。
横断歩道では自然に手を挙げたり、弟の乗るベビーカーを押してくれたり、大きくなったなぁと成長を感じました。
3歳半、お口は達者で色々わかっているようだけれど、まだまだ小さい。
朝ママと話したことを覚えているようで覚えていない。
だけど、約束は約束。
守れなかった約束を次の日に果たせた。
親子のこんな事の積み重ねで、
『約束を守ること』は大切
と、身につけてくれるといいな。
ちなみに、お迎えがよっぽど嬉しかったようで、次の日もまた次の日も、お迎えのオーダーがありました。
長男との大切な時間のために、また頑張ってお迎えいこうかなと思います。
パンダママでした🐼