131 ようやくその時が来た

ヘッダーの写真かわいいでしょ。

これは2013年12月
単身パリに行った時に撮った写真。

プランタンのショーウィンドウの飾り。
このくまさんたちはPRADAのオートクチュールを纏ってます。

この子たちの他に、
あと4パターンくらいの展示がありました。

どれも夢に溢れていて、
しかもこのkawaiさが
どことなく日本的な可愛いだもんで、
見た瞬間にハートを撃ち抜かれてしまいました。

夢中になって写真を撮ってヘラヘラしてたので
その直後にジプシーの女の子二人組にスられました。

スマホを狙われたのですが、
その当時の日本のスマホというのは
まだまだガラパゴス的なので、
彼女たちの想定より大きかったんでしょうね。

コートのポケットに突っ込んできた掌に
入り切らなかったんだろうね、
道路にそのまま落として、スリ失敗。

助かりました。

「スリだ！警察呼んで！」
というフランス語は知ってて話せるレベルでしたが、
咄嗟の時に出るのは
「あんだてめえ、この野郎！！」という日本語でした。無念。

素になった時にもスラスラと外国語が出るようになりたいけど、
それってすごく難易度が高いですよね。
ネイティブのようにはなれなくとも、
1ミリでも近づきたい。

そんなわけで10年経った今も
私はちまちまとフランス語学習を続けてます。

そもそも勉強自体を始めたの
2009年の春だったと記憶しているのですが、
そこから2014年までは順調に成果をあげ、

フランス語検定3級をとって
パリ旅行行って一時停止。

離婚などの身辺の騒がしさで勉強どころではなくなってました。

ここ数年でようやく勉強再開。
生活がようやく落ち着いてきたので、ここ1年はコツコツと勉強の機会を得てきました。

2009年当時、40歳までに2級を取りたいと思っていて、
そんなことは離婚などの騒動で
忘れかけてたんですけど、

39歳ではっとそのことを思い出してしまいました…
思い出してしまったからには、
やらねばならん。

自分でもよくわからない負けん気がムクムクと。

実際、40歳で、というのはもう間に合わないのですが、
とりあえずなるべく早く2級までとりたいですね。

というわけで来月準2級の試験を受けてきます。

検定料がバカにならない金額なので、
絶対落ちたくない。
しかも2級よりも断然3級寄りと言われている準2に落ちてしまうと、
2級到達は数年後になってしまう。

あああああああ、緊張してきた。
緊張で勉強が手につかない。
本末転倒だ。どうしよ。