125 ものぐさのお部屋設え
我が家の種々ゴタゴタがようやく片付いて、
入居以来手付かずだったところに
ようやく着手出来そうな気配が漂ってきた。
居住空間に
いくつか長期的な課題がある。
まず、ヘッダーの寝室のカーテン。
この窓は強烈な西日が差し込むので
入居した時から
大家さんのカーテンがかかっていた。
夏の暑い時期の入居だったから、
きっとその直前まで大家さんは
わざわざカーテンや窓の開け閉めに
この部屋に通っていたのだろう。
本当にご苦労なことです。
(だから入居後顔を合わせた時に、長く住んで〜と哀願された)
しかし、
備え付けの物ってすごく困りませんか。
備品の一つだから取っておかねばならない。
しかし外したい。
排水溝のあれこれも、
カーテンも、
入居した時にすでに掛かっていた時計も
(しかもどっかの会社の備品だった)
ランプシェードも。
外しても元に戻さなくてはいけなくて、
まあ分譲マンションを賃貸にしているケースではよくあることなのかもしれないけど、
それにしたって保管場所に困る。
景観を著しく悪くしているものはすぐ外して、
それ以外のものは
なんとなくそのままにしているものがほとんど。
この夏に入居4年目、2度目の更新を迎えるというのに、
まだこの家は完成していない。
皆さんはどれくらいの期間でご自分の家を完成させているのでしょうね。
我が家はまだ時計もつけていないのですが、
時計なんてなくてもいいか、と
結局どうでもよくなっちゃって今に至る。
台所に本当に小さいブラウンの目覚まし時計があるだけ。
家を整えるのは好きなんだけど、
調えるのには疎くて、
今年こそは寝室のカーテンを作って、
大家さんが置いて行ったレースのカーテンを外したい。
(よくよく考えたら、自分のものでもないものをよく4年も使ってきたな…気持ち悪いな私)
私はつくつぐ、
遊牧民的な移動民族的な
そういう定住しない意識が強いんだろうな。
自分の城を作らず、
すぐ移動できる状態にしたがる癖がある。
どっしりと家づくりができる人に
強烈に憧れつつも、
荷物少しで引っ越しができる自分が好きだったりもする。
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