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子供は親を選んで生まれる

親子の関係にトラブルが起きると
「子供は親を選べない」
なんて言葉が出てきたりします。
それは逆で実は子供は生まれる前に親を選んでいるのです。

どんな選択の仕方をするの?

子供は多数ある親元から「この人がいい!」と決めます。
決める理由は幾つかあるかもしれませんが
「この人を助けたい」
「私ならこの人の役に立てるはず」
「この人に愛されたら幸せだろうな」
と期待に満ちた気持ちで選びます。

どんな風に選んでいるのでしょうか?

ある子は雲の上で神様と話をしながら選んだと言い、ある子はテレビのような画面で見ていたと言います。

胎内記憶

母体にいる時からの記憶や、その前の記憶を総称して「胎内記憶」と言います。
それをテーマにした映画も存在しますね。

母親にとって出産という痛みを伴う大きなイベントは、子供にとっても実は大きな痛みを伴います。
小さな出口を通すのも、通るのも痛いのです。
共に痛みを乗り越え、子供はこの世界にやってきます。

母体は最高の安心領域

母親のお腹の中は、最高の場所です。
ご飯の心配は無いし、温かいし、居心地も最高の場所なのです。
ですが子供は意を決するのです。
「ここから出たい!」
その意思決定で陣痛が始まり、出産の準備が始まります。

歳を重ねるにつれ、色々な事を学んで色々な感情を覚えます。
経験を積めば積むだけ、未知の世界に不安を抱くようになります。
安心な場所を出る事は、怖い事もあります。
でも子供はそれらを見ること無く、前に進むことが出来るのです。

子供の頃、自分の将来の夢を語る時、何か不安はあったでしょうか?
現状の問題点が頭をよぎったりしたでしょうか?
今の自分よりももっと、ポジティブに行動をすることが出来たはずです。

では母体の安心領域を飛び出して、この世界を選んだのでしょう?

人生の目的、魂の目的

誰しもが目的を定めて行動しています。
欲があります。
衣食住だけではありません。
もしかしたら単純に「ラクな生活を送りたいな」なんて思う人もいるかも知れません。
どんな人生を送ることが出来たら、ラクになると思いますか?

自分の目標や目的を考える時は、時間やお金の概念は一度片隅に置いておきましょう。
時間やお金を考えると、本当にやりたいことや目的が霞んで見えなくなってしまうことがあります。
極端な言い方ですが、考えるだけならタダです。
本当にやりたいこと、一度面向かって考えてみるのもいいでしょう。

やりたいことが見つからない…

物欲があまりない、自分で物を選択するのが苦手…
そんな方もいらっしゃいますね。
そんな時は逆にやりたくない、なりたくないものをリスト化しても良いかもしれません。
「え?ネガティブを書くの?なんかやだ!」
と思うかもしれませんが、吐き出してしまうことも時には必要です。

例えば子供に絵を描かせた時、予想もしない悲惨な絵を描くことがあります。
そんな時は自分の心のストレスを吐き出したり、心理状態を表していたりもすることがあります。
何故それを描くのか、理由が存在するんですね。

そしてなりたくないリストを書くと、なってもいいもの、なりたいものが自ずと見えてきます。
そこから目的を探すのも一つの方法ですね。
ポイントは子供のような純粋な気持ちで。

親より自分が喜ぶことを探す!

子供の頃から親の話、大人の話を良く聞いた子供は、自分が大人になっても人の喜ぶことを探しがちです。
人が喜ぶことは勿論いいことですが、その喜びのエネルギーの中心は誰でしょうか?
人から感謝されたり、喜ばれたりすると自分の価値を実感したりする気がします。
ですが人から得る喜びは、他人の喜びに依存し自分で喜びを見出すことができなくなります。
自分の喜びは自分のモノなのです。
人に譲る必要はありません。
人に与えてから受け取るものでもありません。
自分が純粋に喜ぶことが、心も体も健全ですよね。

以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます
・自分の人生に喜びをもたらす方法を知っています
・自分の人生は自分が主人公です
・親の希望と自分の希望の違いが分かります
・子供の役割、大人の役割の違いが分かります

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