仮説の中で生きている
私達は思考を働かせることを日々行っています。
脳は常に様々なことを巡らせ、想像し、言葉や映像を作り出し、電気信号でコミュニケーションを取りながら、私達を上手にコントロールしています。
脳は素晴らしいコンピュータでありながら、謎多き器官です。
人は「ハート」というと胸を指します。
心の中を探る時も自然と胸に手をおいたりしますね。
言葉は脳で組み込まれ巡らされているのに、心で感情を働かせるのです。
私達は大きなプロジェクトに挑む時、新しいことにチャレンジする時、頭と心が今までにないくらい緊張したり、沢山考えたりします。
心拍数が上がり、皮膚からは汗が滲み、呼吸が浅くなり、酸素が普段よりも行き届かなくなる。それを補おうと、更に全身を血流が周りめぐります。
脳はホルモンを分泌し、緊張状態を引き起こします。心臓はそれに対応するべく、さらにさらに血流を良くしていきます。
人間の体というのは素晴らしく、面白いです。
私達が学生時代に肉体、神経、内蔵について簡単には勉強しましたが「心臓の動かし方」「ホルモンの分泌の仕方」「血流の流し方」などを教わることなく、肉体はやすやすと自然と出来てしまうのです。
細胞たちはコミュニケーションを取りながら私達の肉体を日々支えています。私達が言語を理解するよりももっと前からです。
私達は大きなプロジェクトに挑む時、新しいことにチャレンジする時、頭と心が今までにないくらい緊張したり、沢山考えたりしますよね。
「こうすれば成功するはず!」
「もう一つ違うプランも考えておこうかな」
「上手にやらないと、頑張らなきゃ」
中には人から色々な言葉を投げかけられたりすることもありますね。それが必ずしも前向きに捉えられるとは限りません。
「どうせ失敗するからやめておきなさい」
「恥をかくだけだ」
「貴方のために言っているんだ」
でもこれらはあくまで言っている人の感想でしかありません。そう言いたかったのでしょう。
では何故、人は人に対して諦めるように促す言葉を伝えるのでしょう?
細胞たちはコミュニケーションを取っています。
私達が言語を理解するよりももっと前からです。
その細胞は私達の肉体だけとコミニケーションを取っているわけではありません。母親のお腹の中にいれば、母親の細胞と。父親の遺伝子情報も存在します。
長い年月を繰り返し、言葉を交わしたこともないような先祖の記憶も細胞が引き継ぐのです。
長い年月の中、人は成功も失敗も味わいました。
「失敗は成功のもと」
なんて言われるように、失敗からも何かを学ぼうとした人も居たわけです。
失敗も成功も、脳は知識として知らなくとも、細胞は感覚を知っているのです。
だからこそ、チャレンジする時に成功するか、失敗するか分からない事なのに、失敗を恐れて過度な緊張をするのです。
どうして「失敗する」という仮説の中で生きようとしたんでしょう?
本当は成功したいからです。
成功したいのに、失敗を仮設してしまうんです。
逆のことを考えてしまうなんて、不思議ですね。
以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます。
・私は恐れることなく、成功することが出来ます
・何かを犠牲にすることなく成功することが出来ます
・自分の人生で成功するとはどんな感じがするかわかります
・変化するということがどういうことかわかります
・変化しても安心安全です
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