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怒りはどこからやってくる?

様々な感覚と感情の中で、私達は生活しています。
喜怒哀楽、シンプルなようで複雑に感じていますよね。

現代の日本では変わりつつありますが、昔からの意識を持っていると「枠にハメたくなる」事があります。
どんな枠かというと「固定概念」と言うなの枠です。

その枠は私達が生きてきた人生の中で形成された、枠です。
人生という物語で見た時、とても大きく見えることもあるかもしれませんが、宇宙から見下ろしたら人それぞれの持つ枠組みはとても小さいですよね。
勿論、それに守られた事もあるでしょうが、その蓋を開けることも、枠を大きくすることも、枠を増やすことも実は容易く可能なのです。

枠を変えるチャンスは、実は「怒り」なのです。

怒りの向こう側には自分の気持が必ずあります。
自分の気持が蔑ろにされると、人は悲しみなどを得て、瞬時に怒りに変わります。
その自分の気持は実は「期待」なのです。

期待すると怒りを生む?

例えば
「時間は守られるべき」
「部屋は綺麗にするべき」
「挨拶はするべき」
「弱い人には優しくするべき」
など、「〜するべき」という自分の中の「期待」、つまりは自分の中での「当たり前」や「正義」だったりします。
しかし、これらはあくまで自分自身の「固定概念」であり、一つの方向からの視点でしかありません。
自分が「当たり前」「正義」と思っていることは、必ずしも人にとって同じでは無いということです。

怒っている時こそ、自分を変えるチャンス

何故怒ってしまうか、そこにフォーカスして自分を見直すと良いでしょう。
その時の自分の本当の感情や、本当に望むもの来気づくことが出来ます。

怒らないようにしたいけどどうすればいい?

怒ることは感情を発散させる一つのツールです。
怒らない=いいこと、ではありません。
なんでも我慢する事が正しいことでは有りません。
怒ることと、他の行動を一緒にすると嫌悪感や後悔が生まれることがあります。
まずは何に怒っているか、何故怒ってしまうか、何に期待しているか考えていきましょう。

本当は何を得たかったですか?
相手が貴方の気持ちや感情をもし、先に汲み取っていたとしたらどんな気持ちになりますか?
あなたの発散できない思いは、どうしたら解消されると思いますか?
自分が皆に許されたら、どんな風に感じますか?
誰に何を受け入れてもらえたら、貴方は安心しますか?

以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます
・他人の感情と自分の感情の違いがわかります
・必要以上にイライラする事なく生きるとはどんな感じがするかわかります
・穏やかに過ごしても安心安全です
・感情を上手に表現することが出来ます
・自分を認めることが出来ます

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