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動物は素晴らしい私達のパートナー

動物達は人と共に暮らすことを選んだ動物と、そうではない動物がいます。
地球で共に生きる生物として、どちらも素晴らしいパートナーです。

姿形は違えど、家族であったり、親友にもなります。
そういう間柄に無くとも、生きている姿を見るだけでも私達は癒やされ、愛を受け取り、喜びを感じます。
ただ生きているだけでも何故か心を打たれ、感動すら覚えることもあります。

アニマルセラピーの存在

動物に触れると、何故か落ち着いたり癒やされることがあります。
動物の存在によって、精神的・肉体的に生活の質が向上する、ということはよく話に聞くことと思います。

動物のふれあいはぬくもりを感じたり、安らぎを得ます。
孤独感を薄れさせ、共に生きる感覚すら味わいます。

海外で行われた調査では、動物を飼っている人は飼っていない人と比べて1年間に病院に行く回数が15~20%ほど少ないという話もあります。

動物は言葉以外で情報を得る

動物は元々、縄張りが存在します。
もちろん私達人間にも縄張り意識は存在します。
いわゆる「パーソナルスペース」と言われるものです。
パーソナルスペースは、不快に感じる人と人の距離などがありますが、相手や性格によって個人差があります。
ですが電車や街中など、自分のスペースを明け渡したり、気にしないようにする場面も多くありますよね。

当然のことながら、動物たちは自分の縄張りを大事にします。
自分を守るためや相手を危険に晒さないため、などありますが、それは自分にも相手にも敬意を払い一線を守っているということです。

言い方を変えると縄張りは自分の領域ですから、どんな相手なのか様々な方法で見定めます。

犬であれば人間の100万〜1億倍も嗅覚が優れています。
ただ匂いを強く感じるのではなく、匂いを嗅ぎ分けています。
過去に嗅いだことのある匂いか、自分のデータベースにアクセスし瞬時に判断を下します。
猫も人の数万〜数十万倍と言われています。

また他にも相手を舐めることで相手の情報を得るとも言われています。

人がコミュニケーションをとる時は言葉のやり取り、立ち振舞、表情など、様々な方法を使って見ていきます。
そこから相手が自分にとってどんな存在か、判断する材料にしますよね。
動物たちは遠い距離から相手を感じ、自分にとって安全かどうかを一番最初に見極めるのです。

動物は敏感に察知する

様々なアニマルセラピーの中に、イルカセラピーなるものが存在します。
イルカは非常に頭がよく、不思議と障害や病気のある人を見分けることができるとも言われています。

実際はイルカに出会って、どんな作用があるかは分かりません。
ですが動物たちは先に書いた通り、人間以上の能力を持っているのも確かです。

犬の嗅覚の鋭さを活用し、がん細胞を嗅ぎ分けるなどの「探知犬」の活躍も期待されています。

つまり能力はとても敏感で、私達が思う以上に感覚が刺激されているということです。
私達が普段生活している以上に、嗅覚や聴覚が発達した世界で彼らは暮らしているのです。

100万〜1億倍の嗅覚の世界は想像できませんね。

それでも彼らは愛をくれる

動物たちには沢山の種類が存在しますが、特に人間の近くで生存している動物は犬と猫です。
犬は飼い主に対し、信頼を寄せ、無条件の愛を与えてくれます。
猫は飼い主の愛を広げ、拡散させてくれます。
犬も猫もその子によって性格に差はありますが、間違いなく飼い主の愛を受け取ると同時に愛を与えてくれます。

癒やしであり、愛であり、家族であり、かけがえのないパートナーです。

言葉でのコミュニケーションの代わりに、出来る限りの事で返してくれます。
自分たちの価値とか、存在意義とか、損得とかじゃなく純粋な愛で応えるのです。
自分のありとあらゆる能力を使って、出来る限りのことをしてくれます。

家族が病に伏せると、動物たちはその病に対し真摯になり、なんとか癒そうとします。
舐めて情報を得て、時に自分が身代わりになろうとします。
他にも家族が平穏に暮らすために、自分が病気になることさえあるのです。言葉で伝えられない分、それが彼らなりの最良の方法と信じてやまないのです。

敬意を払って

動物は縄張り故に、相手にも自分にも常に敬意を払います。
私達人間は感情が優先してしまうと、敬意を払うことを忘れてしまいがちです。
相手にも、自分にも。

ホースセラピーの様子です。
馬のペヨは相手に敬意を払い、同時に自分がどんな役割を果たしているのか理解しているのが見て取れますね。
自分に奢ること無く、相手を尊重しています。
とても素晴らしいです。

私達は動物達に出会うと、喜びに溢れつい敬意を払うことを忘れてしまいがちです。
例えば街なかで猫に、犬に出会った時。
可愛さのあまりにスマホで写真撮影してしまうことなんて、ありますよね。
相手が人だったらもし勝手に写真撮影をすると、どんな思いにさせるでしょうか?
また自分をどんな人だと思わせてしまうでしょうか?

それは相手にも、自分にも敬意を払わないことになります。

相手に敬意を払うということは、自分に敬意を払うことになります。

動物たちは生きている姿を見せてくれるだけで、私達に様々な恩恵をもたらせてくれるのです。

ダウンロード

以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます
・私は最高最善に敬意を払うことが出来ます
・私は自分に敬意を払います
・私は動物に愛を持って接することが出来ます
・私は自分のパーソナルスペースを尊重します
・私は自分のパーソナルスペースに感謝します
・私は相手を傷つけること無く、最高最善の距離を保つことが出来ます
・私は自分が癒やされる事を許可し、受け入れます

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