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本当に好きなこと

好きなことをしている瞬間、まさにヒーリングが起きているという話をしました。
夢中になれる瞬間。
他の不安や罪悪感も感じず、本当に楽しんでいる瞬間です。

子供の頃、誰もが夢中になることがとても上手でした。
些細なことでも色々なことに夢中になりました。
友達と遊んでいる瞬間。
ご飯を食べている瞬間。
空を見ている瞬間。
絵を描いている瞬間。
本当に夢中になって、その一秒一秒を目の前のものに費やしました。
その時は他のことなど浮かぶことなく集中できたものです。だけど物心がつき、歳を重ね、大人に近づく度に色々なことが頭を過るようになりました。

「時間は間に合うだろうか?」
「どれくらいお金がかかるだろうか?」
「他の人はどう思うだろうか?」

いつからか集中しない選択をするようになるのです。人によってはマルチタスクに同時進行でやらなければならないことも増えていきました。
そうなると効率がいいから、と多方面に意識を向けなくては成りません。
そして人によっては諦めるための言い訳をするようになってしまいます。

「自分がやっても無駄だから」

好きを諦めるようになると、自分が本当にやりたい事がわからなくなってしまいます。

では一番最初に、諦めるように仕向けたのは誰でしたか?

もう少し掘り下げて考えてみましょう。
自分が思いつく記憶の中で、一番最初に諦めた記憶はどこですか?
その時、あなたは何を諦めましたか?
何故、諦めましたか?
諦めることで何か得るものはありましたか?
本当は自分の人生で何をもたらしたかったですか?

人は新しいことよりも、慣れた道を好む傾向にあります。
無意識の中で「慣れた道の方が、安心」だと思うからです。それが楽しくないことだと分かっていてもです。
だから子供の頃に「諦める」事を学ぶと、チャレンジする事に必要以上の勇気と努力が必要な気がして、なかなか進めなくなってしまいます。

それが例え、好きなことでも。

「好きなものこそ、努力しなければならない」
「好きなことばかりしてはいけない」
「好きなものは仕事にすることが出来ない」

子供の頃はあんなにも夢中になることが上手でした。
でも多方面を見るようになり、手放す理由や、やらない理由を先に見つけるようになってしまいます。夢中でいられないように仕向けようとしてしまうのです。

もう一度掘り下げていきましょう。
本当は自分の人生に何をもたらしたかったですか?
それを手に入れたとき、あなたはどんな存在になれますか?
あなたはどんな存在に成りたいですか?
あなたにとって一番怖いことは何ですか?
あなたの好きなことは何ですか?
あなたがやりたいことは何ですか?

あなたを夢中にし、輝かせるものがあるとするならそれは何ですか?
あなたの本当の好きを探してみましょう。

以下「はい」と心で唱えるとダウンロードされます。
・心から好きなものを楽しむことが出来ます。
・好きなものだけを選択しても安心安全です。
・誰からも咎められることなく生きるとはどのような感じがするかわかります。
・自分の人生の選択と、他人の人生の選択の違いがわかります。


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