兄弟戦争チームシールド@note place の記録 ~マジックを嗜むぱんだの備忘録~
TL;DR
MTGアリーナから入門した者がリアルイベントで立ち回った話
プール確認の際は積極的情報共有がなされるべきであった.特にレアだけでなくプールの除去をメンバーで共有するべきであった
デッキ強度をお互い確認する時間が必要だった
実際の対戦は強者とあたれ,プレイ・プランの意見交換ができてアリーナでは得られない体験ができた
はじめに
筆者の経歴について記す.筆者は2019年の5月頃,友人宅に遊びにいったら
「このPCでmtgアリーナをDLしろ」
と言われ,さっそくプレイ.大まかなルールを把握したら即リアルのデッキを渡されプレイし始める.カジュアルな遊び方をしていたが,イコリアくらいから課金をはじめ,twitchの配信も見るなどして徐々に競技イベントに興味を持ち始め,リミテッドを中心にイベントに参加するようになった.
本イベントへの参加もリアルイベントに今後も参加するつもりでいることから
チーム
ぱんだすかや(筆者):ほぼ毎日アリーナやってる.リミテッドがただ面白いからやってる.たまにMOもやったり
Scranble:沼に引きずり込んだ張本人.リアルイベントの経験が一番豊富.気づくと限界オタクデッキつくりに走りがち
ごん:友人の友人.カードゲームの経験あり,マジックもたしなむ方.気軽に参加しいただき本当にありがとうございます
構築
構築時間は1時間ということもあり3つのデッキを作るには結構時間が足りない
構築方針
カジュアルイベントもあり基本的にScranbleに手順を任せる形式となった.お互いに希望するデッキカラーを確認
ぱんだ:”赤”系のデッキを希望.ビートダウンでもサクリファイスでも
ごん:”緑”のランプ系を希望
scranble:あまりものでデッキを作る.旧枠を一番うまく使える(はず)
カード分類
兄弟戦争のパックには,一般的なセットとは異なりいわゆる過去収録された無色アーティファクトカード,いわゆる旧枠カードが必ず1枚入っている.これによりレアが12枚を超えるプールとなり必然的に各チームのデッキは類を見ないほど強くなる.また今回のイベントはいわゆるマジックを長くプレイしているプレイヤーも多いため旧枠カードの使いようは巧みなものである.
レアカード
...なんか弱くないか?
ご存知の通り兄弟戦争はボムレア環境.強いレア以上にこれだけで勝ってしまうレアというものが存在する.強力なレアは存在するが対処されてしまえば終わりというレベル.環境の特徴と言って良い旧枠もまぁパッとしない.号泣の石くらい出てくれ
分担・構築
色ごとに分けて,各自構築.自分は赤系ということでプールの出から判断して赤黒を選択.有力なレアは《兄弟仲の終焉/Brotherhood's End(BRO)》のみであったがアンコモン以下がかなり優秀だったのでデッキとして成立していた
ぱんだ:赤黒除去ミッドレンジ
ごん:青緑t黒ランプ
scranble:青白ソルジャー(レア詰め込み)
反省としては.プールの除去の枚数を共有することだった.というのもアクトなどの疑似除去も含めて13枚あり,このうち黒い除去だけでもランプのほうに渡せばよかった.
対戦
ほかのメンバーの詳細な戦績は別記事参照
R1
チーム茨城(1位チーム):0-2 Lose
対戦相手は青黒セカンドドロー.1本目は2ターン目に《微風の歩哨/Zephyr Sentinel》出され,その後相手の除去やカウンターがテンポよく撃たれて負け.2本目は《第三の道の学者/Third Path Savant》に3点火力を当てるか悩み温存してしまった結果,2ドローする能力が間に合ってしまい負け.デッキに除去が豊富なので温存する必要はなかったと反省.
R2
桃園の誓い:2-0 Win
対戦相手は青白兵士.2本とも《兄弟仲の終焉/Brotherhood's End》が的確に当たり勝ち.さすがに有利なマッチアップであった.
はまさん放送の視聴者のチームであったこともあり歓談した.今回の目的を達成した.
R3
間に合わせの大隊:1-0 DRAW
対戦相手は再び青白兵士.今回も《兄弟仲の終焉/Brotherhood's End》が活躍したものの2本目で攻め手を継続しきれず結果時間切れ.
R4
元祖豚小屋:0-2 Lose
かの有名チームに当たれるとは(なぜこの順位にいるのか).対戦相手は白黒ビートダウン.1本目《戦闘態勢/In the Trenches》設置からの《砂丘の英雄/Hero of the Dunes》展開で墓地リアニで相手の攻め手が途切れず負け.2本目サイドで追放する除去を全部詰め込むも相手のデッキ強度に立ち向かえず負け.基本的に勝てる気がしなかった.
R5
スペシャルチーム:2-0 Win
実質Bye.勝てば景品のJumpstartのパックをプレゼントしてもらえる.ここまでチーム全敗なのでせめて爪痕を残したい.相手のデッキは石臼を《ラト=ナムの創立者、ドラフナ/Drafna, Founder of Lat-Nam》でコピーしてLOで勝つデッキ.ただこちらは赤黒の攻撃性の高いデッキなので《ペンレゴンの剛牛/Penregon Strongbull》で直接相手ライフを削るなどして勝ち.チームメイトの青白ソルジャーも勝利したことで無事パックGET.ようやく得た.
おわりに
初めてのチームイベントに参加したことで,昔から聞いていたマジックのイベントの醍醐味を堪能できた.知人にいつかリミテGPにつれていくと言われたこともあり,いつかいつかと思っていたこともあり,ようやくこういうお祭りに参加できた.3月の横浜のプレイヤーズコンベンションも是非参加してマジックのイベントを盛り上げていきたいというモチベーションにつながった.
最後にはまさんを始め本イベント開催の関係者に深く感謝申し上げたいと思います.ありがとうございました.
P.S.
景品のJumpstartのパックから《リスティックの研究/Rhystic Study》が出たので参加費が返ってきました.あざしたー!