携帯ショップ店員はきつい|①29歳の不安
携帯ショップ店員としてトントン拍子で昇進していった私が30歳手前で突然の不安に襲われます。今まで見て見ぬふりしてきたことも原因の一つ。今の分岐点となるきっかけとは?
一般スタッフから店長まで
私は毎年昇進していました。
入社1年でチームリーダー、2年目からリーダーをまとめるチーフ、3年目で副店長、4年目で店長。
固定客もいるし、スタッフからもある程度の信頼があり、上司、キャリア側も手厚く扱ってくれていました。
また、新しい店舗を任される予定もあり、誰もが順調であると思っていたでしょう。
もちろん自分でも新しいお店を成功させたい!とそのことだけ考えていました。
29歳になって
29歳になり、今後のことをもっと考えるようになりました。
更なる昇進や給料、今後の業界、、、。
実は私は入社してから一度も給料額を見たことがありませんでした。
見るとやる気がなくなってしまうことが感覚的に分かっていたからです。
とりあえず、店長になるまで頑張ろう、店長になったら何か見えてくるかもしれない、と突き進んで今があります。
そんな店長である今、見てこなかったことを、後回しにしてきたことを振り返りました。
不安。
給料はこんなものか!
マネージャーや部長の椅子が魅力に感じない!
今後、携帯ショップ店員は不要になりそう!
店長になって、このままではいけないと言うことに気が付いたのです。
これを機に、私の心の葛藤が数年続きます。