見切ることと諦めること

今、うつの状態が非常に悪い。
正月に毒親認定して親との関係がぎくしゃくしたのを乗り越えたかなと思ったら、春の職場環境の激変(無差別リストラで出来る人達が大量に辞めていった)以降こっち、ずっと急降下中。

ここ二年くらい、かかりつけ医との頭脳戦(診察ともいう)でちょっとずつ薬の量も種類も減らして、脱薬(とりあえず安定剤だけでも)も視野に入るかも、と思っていたのが夢のよう。

まず眠りが不安定になり。
次に結構な無気力状態(休むとなったら丸っと一週間(悪くなる前は長くて三日だった)。とはいえ昼間に眠れるわけもなく、体力が回復するわけはない。出かけるのは近所のスーパーが限界。でも土日のバイトには行けたという…)
そして他人(数少ない友人(うつ友でもある。向こうはパートナーのおかげで脱薬済み)♂)に際限のない愚痴を言い。
ドラマを見ては些細なこと(主人公の泣きの場面ってだけ、とか)で泣くくらい感情の起伏がおかしくなり。
一人できるとき、何かをじっとやること(例えば読書。2ページ読んではスマホをいじるとかタバコを吸うとか落ち着きがない)がむつかしくなり。
かかりつけ医には自己申告することにした。

眠剤が倍、さらに種類も増え、安定剤も種類が増えてさらに倍。
それでも眠りが浅く(明け方前に脳が完全覚醒。体は眠くてもじっと横になっていられない)て予定外SOS(診察)。そして安定剤がさらに増え、とどめの一発で漢方薬も増えるなど。
免疫力も落ちているようで、些細な事(ちょっと痒いので掻くとか)ですぐ傷になる。そして傷の治りが悪い(瘡蓋剥がしマンなのはおいておいても)。瘡蓋剥がしマン防止に貼った絆創膏にかぶれ、更に傷が悪化する。とはいえ化膿するまで悪化はしていないし、今年は冷夏なので汗疹も酷くないから血塗れにはなっていないけど。

風呂が遠い。
片づけは言うに及ばず洗濯ができない。
シーツもタオルケットも洗いたいけどコインランドリーも遠い。

最早土俵際で踏みとどまっているのか、とっくの昔に砂被りまで弾き飛ばされてしまったのか判然としない。

今の席は雑魚から遠いし(2行4列の対角線上。そのうえあたしのデスクには囲い(正面にはMACのでかいモニタ、横には前任者の置き土産のお手製の衝立。ばんだの写真に囲まれている)もある。電話の取次ぎはほぼしない(異常に電話に出るのが早い優秀な同僚がいるので)し、話す必要はほぼない。
放っておこうと思えば十分可能な環境なのだ。

でも。
でもでもでも。
でもでもでもでもでもでもでもでもでもでも。
視界に入るだけでイラっとするのは止めようがないし、部下(若い娘二人)への指示や協力会社への電話(これが弱い者いじめの典型なパワハラまがいなのである)に耳をふさぐわけにもいかない。

かくして諦めのつかない状態は続くのであった。

嗚呼、早く居なくなりたい…

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ぱんだずき(さとうなおこ)
投げ銭… なんて素敵な言葉w して頂けたら卒倒します、いやマジで。