懐かしい音楽

先日、泉沢カルテットのLIVEにお邪魔してから音楽熱が冷めないのですが
いまお世話になっているSpotify、結構古い音源も入ってたりするのです。
80年代から90年代にかけて、聞いていた音楽たち。

TMネットワーク、岡村靖幸、The Alfee、安全地帯、オフコース、etc。
ちょうどレコードからCDへの転換期。
初めてのシングルはドーナツ盤(なぜか田原俊彦)、初めて買ったアルバムはレコードだった(”ヴァンパイアハンターD”のサントラ、だったかな)。
お小遣いが少なかったので気軽にアルバムなんて買えないし、レコードの貸し借りは壊しそうで怖かった。レコードプレイヤーを個人所有なんてできない(家族の持ち物。一家に一台的な? 自分一人用はラジオも聞けるウォークマン。)ので、録音時間を確かめ(A面・B面とも。ジャケットか何かにに書いてあった)、くそ高いカセットテープ(大事な奴はMETALテープ。エアチェックなんかは安いテープだった)を買い、両面をダビング。
家族に聞かれるのは恥ずかしいこと(好きな音楽を親と聞くとか拷問だった。文句垂れられるの嫌だったもん。アイドルとかなら許容範囲だったのかなあ)だったので、こっそりやったっけ。友達の分もダビングするとかしてもらうとか。お気に入りだけを集めたテープも作ったなあ。
書いててすごく切ない。今って本当に恵まれているんだよ? スマホ一台で完結だもんね。
…でもかえって寂しいかもしれない。同じ時間を誰かと共有できないから。

音楽って、ちゃんとその当時に戻らせてくれる。
初めて行ったコンサート(中坊だった。TMネットワーク)。クラシックじゃない総立ちのコンサートの衝撃は凄かった。アンコールがないのもびっくりしたけど、音の大きさにもびっくりしたな。
クラシックで会話ができないほどの音量ってあり得ないから。
いまはもう縁を切った友人とそのお姉さんと一緒だった。帰りにご飯を食べると親に連絡をしたら大激怒され(21時にはなってなかったような…)、タクシーで帰ったのも懐かしい思い出。
初めての野外コンサート(The Alfee)。
初めての外タレ(Deep Purple)。
素人のLIVE(サークルの先輩)。
初めてのコピーバンド(The Beatlesに始まり、Red Zeppelin、Flipper's Guiter、Mr.Children、シャ乱Q、ほかにもいろいろ)。

自分で働いてレッスン代を払ったドラムスクール(いまだに先生には頭が上がらない。全然店(http://www.satake-drum.com/)には行けてないけど)。
自分で働いて買ったペダル(TAMA→のちにdwのボールベアリングに格上げ)、スティックケース(いまだにお気に入り。使ってないけど)、スネア(dw、sonarのピッコロ。sonar様は一目惚れで、お金が溜まるまで半年くらい「売約済み」の札を貼ってもらった)、スプラッシュ(Zildjian)、チャイナ(Zildjian)、カウベル(どこのだったんだろう…)
好意で教えてもらったドラムのメンテナンス(スクールが併設されていたドラムショップに入り浸ってバイトのみんなに教えてもらった。サークルの太鼓でばらしてメンテの練習したわwww。代わりに卒業するまでちゃんと(ほぼほぼ4年)メンテしたけどね)。
欲しかったサンバホイッスル(使う場面が思いつかずとうとう買わなかった)、perc.のいろいろも欲しかった…。

この前本棚を整理したときにコピーバンド時代のテープ類は捨てたけど、CDはほぼほぼとってある(死んでなければ。CDって腐るらしいし)。
コピーしたかった山下達郎(純さんの太鼓なんて美しくて遠すぎて夢でしかなかった)、プログレの数々、できることならCDの再生装置(ハイレゾ対応がいいなあ)を買いたい。


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ぱんだずき(さとうなおこ)
投げ銭… なんて素敵な言葉w して頂けたら卒倒します、いやマジで。