【Crypto KOL】NFTをコミュニティのメンバーシップとして使う意味があるか?
(【Crypto KOL】は、TwitterなどのSNSでWeb3、Crypto、Blockchain分野のKOL(著名の投資家、ホルダー、プロジェクトの創立者、発信者などの発言や分析などを紹介するシリーズです。※投資見解発信や勧誘を目的としておりません。 最終的な投資意思決定は、ご自身の判断でされるようご理解ください。DYOR!)
mysoundwise.comの創立者、NFTのクリエイターのTaschaさんがNFTでメンバーシップについてのツイトを紹介
確かに、メンバーシップのランク分けでみればFT(代替可能なトークン)を発行し、保有数で簡単に区分できます。発行コストも安くて、さらに、このツイトに言及していなかったFTによるガバナンスへの参加も可能です。例えば、コミュニティを管理/運営に関する議題などをSnapshotを通じて、FTの数に応じた投票ができます。
(参考:Snapshotのサイト)
メンバーシップをNFTのならではの特徴、メリットを考えてみました。
メンバーシップの所有権の履歴を追跡しやすいです。
会員数を管理しやすいです。NFTの発行数=会員数
ランク分けしたい場合は、NFTに色付けすれば、対応できます。
例えば、 シルバ会員のNFT背景を原色に、ゴールド会員のNFT背景をゴールドに、プラチナ会員のNFT背景を虹色にします。
FTより簡単に運用できます。売買などの流動性プールを作る必要はないです。(P2Pの取引を除き、一般的にはFTの交換(Swap)がDEX上の流動性プールが必要です。)
精神論になりますが、NFTはメンバー間の一体感や会員であることの満足感などの表明にもなります。ある意味、オンラインのユニフォーム的なものです。