海外旅行にも楽天モバイルは便利かも
以前までは楽天モバイルに対してあまりいい印象がありませんでしたが、最強プランができてから、すっかり楽天モバイルファンになりました。大きな赤字を出していますが、数年後もしかしたらもしかするかもという応援の意味も込めて我が家でも加入しました。
Rakuten最強プランは最強かも
もともと楽天モバイルはプラチナバンドというつながりやすい電波帯を獲得できなかったため、つながりにくいといわれていました。そのため、エリアカバー率の向上も含めて一部KDDI回線を使っていましたが、東京などの大都市圏はその対象外でした。そのため、都心では特に場所によりつながりにくいという評判でしたが、2023年5月の新協定によりそのエリアが東京首都圏も含めて拡大されました。
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2023/0511_01/
つながらないところではKDDI回線を使うことでかなりつながりやすいとの評判を聞き、実際使ってみましたがつながりにくいと思うことはないですね。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/saikyo-plan/
海外で月2GBまで使えるのが秀逸!
海外の対応エリアで2GBまで無料で使えるというのが個人的に一番気に入っているところです。
しかも2GBを超えてしまったとしても128kbpsというものすごく遅い速度にはなりますが、使い放題になります。もし速度が必要な場合は1GBを500円(税別)でチャージできるので、海外用のモバイルWi-Fiを借りるより場合によっては安い可能性もあります。
モバイルWi-Fi実現のための実質端末費用は1円!
期間限定かもしれませんが、モバイルWi-Fi端末を契約時に1円で購入することができました。パンダマークでこれがまたかわいいんです。比較的バッテリーももつので海外に行った際はモバイルWi-Fiを借りずに楽天モバイルで過ごすことをプランしています。
容量的にはさすがに一人一台契約がいるかも
2GBというとあっという間に使ってしまう可能性もあるので、海外で動画を観たいとか仕事でバリバリ使うという方はさすがに海外モバイルWi-Fiサービスの無制限を利用したほうがいいかもしれません。旅程と使い方次第ですね。いずれにせよ複数人で2GBは厳しいので一人で使うのが前提かもしれません。とはいえ、国内利用分が月3GBまでなら980円(税別)なので、すごく安いコストで保持できそれほど負担にはならないかも。
上記のように考える方や、新しく携帯を買う世代はおそらく楽天モバイルを選ぶ可能性が高い
若い方などこれから新規契約する場合を考えてみると、親としては最大でも2,980円(税別)でいい楽天モバイルが最大の選択肢になってくるでしょう。そうなるとどんどんシェアを伸ばすでしょうね。技術的な話ですが、携帯網を仮想化したということは結構画期的で、携帯電話運営にかかるコストを大きく下げることができる可能性を秘めたすごい技術です。
他のキャリアは基地局に高い専用ハードウェアを設置していて4G回線が5G回線になるとそれを置き換えたりしていて必然的に費用がかかります。楽天モバイルの場合、仮想化技術を使うことで、安価なハードウェア上+ソフトウェアで同様のことが実現できるようなりました。そのため4G回線が5G回線になってもソフトウェアをアップデートするだけでできたりします。ワープロ専用機がWORDに置き換わったイメージとおっしゃってた方がいてなるほど!と思いました。
仮想化技術について以下に詳しく書かれていますね。
その仕組みのため楽天モバイルは低コストで維持でき、他のキャリアと比較しても安く提供できるというわけです。
この仕組みはもしかしたら他社も追従するかもしれませんし、そのノウハウを世界中に販売することで大きな利益を得ることができるかもしれません。
まとめ
この記事を書いた5年後どうなっているか楽しみです。プラチナバンドも手に入れたしどう動くのでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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