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【限定公開】たった5年で月10万円の不労所得!~未来を変える高配当株投資の全貌~

割引あり

1. はじめに


少しだけ目を閉じて、5年後の自分の生活を想像してみてください。
今の自分と比べて、どう変わっていますか?
5年後も今と同じように、忙しい毎日を過ごしているのでしょうか?

それともまさか・・
毎月10万円が自動的にあなたの口座に振り込まれる夢のような生活を手に入れているでしょうか?

もしその夢が現実になったとしたら、どんな素晴らしい未来が待っているでしょうか?

給与に縛られることなく、本当にやりたい仕事を選べる自由が手に入り、生活にも余裕が生まれることでしょう。

この記事では、最短5年で毎月10万円の不労所得を得るための高配当株投資エッセンスをお伝えします。ちまたでよく聞くような単なるテクニック論ではなく、投資歴12年目の筆者が紆余曲折を経てようやく辿り着いた投資の本質論です。
本記事の内容を理解していただくことで、たった5年の間に、あなたの働き方や生活は劇的に変わるかもしれません。

そして、この不労所得は退職後・老後も、あなたの口座に途切れることなく振り込まれ続けます。一度仕組みを作れば、生涯にわたってお金が入り続けるのです。たった5年の工夫で、老後まで安心してゆとりある生活を送るための土台が完成します。

ちなみに、今回の記事は、これまで得た苦い経験と成功体験を将来の息子のために残そうと思って書きとめたものをベースにしています。手前味噌ですが、思いのほかうまく書き物としてまとめることができましたので、息子が物心つくまでの間、期間限定でみなさんにも共有することにしました。

そういう意味では、この記事を今開いていただいたあなたは運が良いかもしれません。今がまさに、5年後の未来を変える最初の一歩です。

なお、この記事は、「最短」5年で月10万円の不労所得を得るための高配当株投資を主題としております。
主には、初期投資額として1,000万円程度動かせる資金があり、毎月10万円の積立と年2回のボーナスで40万円程度追加投資できる方を対象としていますが……はい。筆者も分かっています。そういった方は世の中、ほんの一部に限られるでしょう。

大丈夫です。貯金がゼロの方や月々の積立が少額しかできない方にも、確実にメリットが得られるような記事の内容になっています。たとえ5年での達成が難しくても、複利の力を使えば、月10万円の不労所得を得ることはさほど難しいものではありません。ぜひ引き続き読み進めてみてください。

さらに、本記事の後半では、各々の今の貯金額(初期投資可能額)や月々の積立可能額など、さまざまな条件に対応したシナリオパターンを複数用意しています。みなさんの生活スタイルやライフステージの変化にあわせて、どのパターンも参考にしていただけるはずです。計算式を用いた複利シミュレーションで具体的に紹介していますので、ぜひ最後までお読みいただき、資産形成のヒントを掴んでください。一緒に、一歩を踏み出しましょう!


2.複利効果や新NISAの正しい理解と高配当株の魅力

本題に入る前にまず、投資において重要な概念である複利効果配当というものについて、きちんと理解しましょう。

繰り返しになりますが、本記事は単なるテクニック論ではなく、投資の本質論を書いています。

ここで複利効果新NISA高配当株投資などについて正確に理解することが、後の賢明な投資判断に大きく影響します。

さて、複利効果というものについて、あなたは正確に理解していますか?

複利とは、得られた利益を再投資することで元本が増加し、次年度以降の利益も増加するという仕組みです。
昨今、新NISA制度が始まったばかりということもあり、新規の方も増えているのでしょうかこの複利効果というものが誤った形で認識されている風潮にあるように見えます。

例えば、あるSNS等では、「新NISAのつみたて投資枠は多めの月額を年初に設定!成長投資枠も年初に一括で同じインデックスファンドに投資しよう。そうすれば複利効果の恩恵を最大限に受けられるからメリットしかない!」と耳にすることが多々ありました。

ただし、それを盲信するのは誤りです。理由として大きく2つあります。

理由の1つ目ですが、NISA口座の中でも「つみたて投資枠」については、月単位で投資額の上限が定められています。これは結果的に、時間の「分散投資」という概念に基いて相場の下落にも備えることができるシステムとなっています。ですので、あまり考えなくして月のつみたて額と指定のファンドを設定したとしても、自動的にリスクヘッジがうまく作用します。
ところが、NISA口座の「成長投資枠」は異なります。こちらは年間の上限額はあるものの、自分のタイミングで一括投資が可能という利点があるがゆえに、トレードオフとして時間の分散というリスクヘッジが自動的に作用しません。従って各々が慎重に投資する必要があり、年初に一括で、しかも深く考えずに同一ファンドへなどという行為は非常にリスクを伴います。投資先の分析や投資タイミング、投資先の分散が非常に大事な要素になってくるのです。

「そんなことない。今年の◯◯ファンドのリターンをみましたか?儲かっていますよ。」
そんな声があがるかもしれません。

そもそも大前提として、年初にまとまった資金で深く考えずに一括投資して恩恵をうけるのはあくまでも上昇し続ける上げ相場のみです。
ここ最近市場に参入してきた投資初心者の方はなかなか長期の下落相場をイメージしづらいかもしれませんが、長期の下落相場は「必ず」きます。それは歴史が証明しています。上がり続ける相場などありません。さらに、それは将来あなたが資産を「現金化」したい時と重なるかもしれません。その際、元本割れとなれば、最悪の事態です。

そう考えると、「新NISAの成長投資枠も年初に一括で!とりあえずあの投資ファンドを一本で!」という投資法は、利点である裁量が高い成長投資枠という主旨からもはずれ、さらにリスクを伴う危険な行為を行っていることが分かっていただけるはずです。

理由の2つ目ですが、NISAで得た含み益を、「複利のおかげで成功した!」とおっしゃっている方がいます。よくよく観察すると、ファンドの投資リターン利回りのことや、分配金のことをまぜこぜに認識されていらっしゃるようにみえます。投資リターンの利回りは永年一定のものではなく、投資先やその年の相場の状勢によってはマイナスになる年もあります。成功の結果は複利効果によるものではなく、投資開始時点と現在の株価を比較した結果、たまたま上がっているだけに過ぎません。ただそれだけです。要は、結果から理由をつけているだけで、複利効果でもなんでもありません。今はよくても、1つ目と同様、相場が将来的に下がれば今後マイナスとなり、複利「のようなもの」ですらなくなってしまいます。

ここまでが大事な部分となりますが、おまけとしてさらに詳細な部分をお話しすると、ファンド内で得られた利益はファンド内で再投資されていますので、「あくまでも間接的に複利効果を得ている」というのはあながち嘘ではありません。しかしながら、実際に含み益となったとしても、株価が下落すればその含み益は減少し、また売却しない限り実益どころか現金として手にすることはできません。また、ファンドの分配金にも言及しますと、そもそもわれわれの投資額の元本の一部から支払われていることがあり、それはいわゆる「切り崩し」です。したがって、分配金の再投資という耳触りの良い言葉は、投資しているわけではなく、元にもどしているだけで、正確には複利効果が得られていないことになります。

以上のことから、NISA(インデックスファンド投資一本手法)を「複利機能が働く万能の投資システム」として盲信するのは危険であり、リスクに関してもしっかりと理解することが非常に重要です。

一方で、高配当株は、インデックスファンド投資とは異なり、定期的に配当金を「手元に」受け取ることができ、その配当金を再投資することで「真の複利効果」を得ることができます。上述したとおり、NISA(インデックスファンド投資一本手法)では、含み益が増加しても実際に利益を得るためには売却が必要であり、株価の変動リスクも常に伴いますが、高配当株は株価の上下に関係なく、配当金という安定した収入を確保できます。例えば、100万円を年利5%の高配当株に投資すると、年間5万円の配当金が得られ、これを再投資することで翌年の元本は105万円に増加し、次年度にはさらに大きな配当金を得ることができます。この繰り返しにより、時間が経つごとに配当金も元本も着実に増え、キャッシュフローが安定していくのです。最も大きいメリットとしては、株価が下がった場合「配当利回り」は逆に上がるため、今後安く追加購入するチャンスがやってきます。簡単に言うと、相場が上がっても下がっても投資家にとっては嬉しいということです。その結果、日々の株価を気にする必要がなくなり、投資中の私生活や本業にも安定感をもたらします。
また、先ほど申し上げた「NISAの成長投資枠」を活用し、高配当株を購入することで、配当金を非課税で受け取ることができる点も大きなメリットです。

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