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アートってなんだ、、???


こんばんは、ついに春休みのはるです。わ~~~~!

この前、友達と美術を巡ってきました。
私の好きなモネの展覧会と、藝大の卒展。
楽しかったし、いろいろ考えたので記録していきます。

まずね、モネの展覧会。
上野の森美術館で今日まで開催されている「モネ 連作の情景」展に行ってきました!

わたし、モネが好きなんですね。
かわいいので(理由が浅い)

イギリスのナショナル・ギャラリーでモネの作品が見れたときはめちゃめちゃテンション上がりました。

そんなモネの作品だけが、たくさんみれる展覧会がある!!
ということで、行ってきました。

なんか、作品がどれも素敵で、本当にかわいかったです。
あと、今までモネについての知識は皆無だったんですが、展示の流れに沿って見ていくとどんな人生だったのかとか、どんな風に過ごしていたのかとかが分かるようになってる。

印象派と呼ばれる前の作品や、サロン(絵画コンクールみたいなやつ)に落選したことをきっかけに、印象派としてルノワールたちとグループ展をやっていた頃の絵、場所ごとの絵、連作の絵たち。

どの絵も本当に素敵で、それぞれ特徴があって、友達と「この絵めっちゃピンクだね」とか、「めっちゃ鮮やかでキラキラしてる!かわいい!」とか、「なんか雑じゃない?疲れてたのかな(超失礼)」とか、いろいろ話しながらみれたのもすっごく楽しかった。

ロンドンです。また行きたい🇬🇧


最近、現代アートの鑑賞法とか、見る意義?とかを考えていたんですが、(たぶん後に書きます)そういうことを考えるほど、印象派もそうだし、王宮やいろんな人に頼まれて書いていた画家さんの絵をどうしてみるんだろうと思うようになってしまったというか。

現代アートって、アーティストの現代への問題提起とか不満とかをいろんな素材で表していて、そこから鑑賞者がどう感じるか、どんな新たな視点を獲得できるか、みたいな魅力があると思ってるんですね。
自分の視野が広がる、そしてもっと生活が(精神面で)豊かになるんじゃないかなって。

でも、その前の絵画、特に西洋美術をどんな目で見ればいいんだろうというか、どんな鑑賞法をすればいいんだろうとか、そんなことを考えてたんです。

でも、今日改めてモネの展覧会に行って、
好きだな~~~モネ!!!!!
と思いました。
モネの人生にちょっとだけ触れたり、作品を見つめて、かわいいね、とか空があわあわしてるね(?)とか、モネは朝焼け多いよね、朝活してたのかな?とか、好き勝手にお話するのめっちゃ楽しい。

それでいいんだよな~と。

結局現代アートも昔の西洋美術も、なにか決まった鑑賞法があるんじゃなくて好きにみていいし、好きに感想を言っていい。
そこでいろんなひとと意見を交換したり、アーティストの意図とかもしれたらもっと楽しい。

そんなことに気がつきました。

とにかく!楽しかった!めっちゃグッズ買っちゃった!可愛いんだもん!

あと、人生ではじめて図録を買いました!!
だって、私が好きなモネで溢れてる図録ですよ!!?買わない理由がない!

そしてそして、駅の本屋さんで学芸員さんの美術館の楽しみ方とか、裏側とかが書いてある本も買いました。
まだチラッとしか読んでないけど、なんで図録を作るのかとか、図録の作りかたとか、いろんなことが書いてあってすごくおもしろそう、、🥺

学芸員になったらいろんな作品を展示できるのかあと思うと、すごくいいお仕事だなと思います。
大学で学芸員の資格も取れるので、取りたくなってきた。
あと2年、取ってしまおうかな!!!

モネ編は以上です。

つぎ!!!

そしてそしてその次にはしごしたのは東京藝大の卒展。

特に知り合いはいないのですが、友達と行きたいね!って言って行きました。めっちゃ良かった。

なんか、やっぱり現代アートという感じが強くて、何かを訴えるような作品が多かったです。

これがモネの展覧会との違いだな~と。
モネの方は絵のタッチとか作品自体を楽しんで、藝大の卒展はどんなことがこめられているのかを探索するイメージ。

そして、やっぱり現代アートは難しい。
解説文をよんで理解しようとしても、うん、、???ってなっちゃうことも多くて。

でも、よく考えたらそりゃそうだって思うんですよね。だって藝大生が院を含めたら6年間(?)かけて考え続けて、卒展にだした集大成の作品ですよ?
そんな命のこもっている作品の意味が、今日来ただけのちょっと美術の好きな素人がわかるわけが無いんですよ。

でも、そこがいいところだな~と。
よく分からないけど、自分なりにこういうこと??って考えたりするのって楽しいじゃないですか。

現代アートは、作品が何を訴えたいのかよく分からなくても自分で考えてみる、そうすればもしかしたら自分にいままてなかった視点とか、考えとかが分かるようになるのかな〜と。

ということで楽しかったです!藝大卒展!
時間がなかったので院生の、しかも1部のものしか見れなかったですが、めちゃめちゃよかった。

この作品をつくるまでどんなこと考えてたんだろうなとか、すっごく大変だっただろうなとかいろいろ思えて、もっと知りたくなったのでブルーピリオドをTSUTAYAで借りて帰ります!(今10巻まで読んでいて読みかけ)


以上!!

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