日々の機微(149) 構造で考える俳句
昨日の俳句構造論のタネをもう少し捏ねくりまわしたいと思います。
「俳句をつくる」「一句を捻る」といってもなかなか簡単には出来ないと思います。
何も意識してないときにフッと五七五が思い浮かぶことを「降りてくる」とか「降ってくる」という言い方をしますが、そういってできる確率は全体の何%なのだろうかというくらい低いものです。
多くの俳句はやはり、作ったり捻ったりしないといけません。
そんなときに、何もないところから俳句を作ったり捻ったりするのは難しく、私たちは「題」というものに頼ったりもします。
しかし、俳句を作る、俳句を捻るというスタート地点が与えられた「題」というのでいいのでしょうか。
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