2020.10.26(月) 坊っちゃん劇場と松野町の取り組み
昨日はグランピングが終わって宇和島のオートバックスに行き、また松野町に戻ってきて松野町で取り組んでいる演劇の稽古と大忙しの1日でした。松野町では、昨年から演劇による史跡河後森城のPRを行っています。山の上にある河後森城からの眺めは四万十川源流の広見川や山々の稜線がくっきりとしていて景観は最高ですが、天守閣がないので当時の暮らしをイメージするのはすこし難しいところが難題です。その当時の暮らしをありありとイメージできるような演劇を松野町の町民劇として取り組んでします。昨年の演劇では予土国境最前線の国境を守る城主の苦悩を描いた劇を演じました。下の写真は昨年の写真ですが、はたして今回はどんな作品になるのでしょうか。
昨日の稽古では、戦国時代に思いを馳せ松野町民の1年を演じるという稽古をしました。1月は草履、2月は機織り、3月は酒造り...と実際の季節ごとに本当にされていたかはともかくできるだけリアルに想像してみました。みんな戦国時代の町民になりきって今にも草鞋や機織りやお酒ができそうなくらいリアルに演じ切っていました。指導をしているのは坊っちゃん劇場のしげやんこと中村茂昭さんです。
先日までは南海放送ラジオ「Tips」のラジオパーソナリティーを勤められていた方で、ふだんはめちゃめちゃ明るい方ですが、稽古が始まると、メリハリのある指導でみんなの気持ちも高めてくれます。それに応えるように座員も昨年より一層、熱が入り明日が公演本番でも大丈夫と言わんばかりです。
演劇の本番は1月30日(土)です!昨日はちらっと台本案を見せてもらいましたが、まだ全貌は明らかになっていないので私たちもどんな演劇になるのか楽しみです!そして演劇を一緒に演じる座員も大募集中です。コミュニケーションや発声の練習に演劇は最高です。お問い合わせは松野町教育委員会まで。
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